スクール・ロワイヤル～極道學園～ 第104話

シェンの体をのっとった悪魔と対峙するイーマオだが、ディーンに救われる。大けがを負ったシェンとディーンは病院に運ばれ、イーマオとマイヤータンの懸命な看病が続いた。入院中のラオ・ダーも骨折だらけの体では守れない、とゲルを遠ざけシエグイの手の内に入ろうとしていた。

イグダーを討ち、最強の悪魔ルシファーを召喚する日が刻々とやってくる。時間がないXクラスのメンバーは唯一残された、イーマオが持ち帰ったグリモワールを地獄の入口で燃やし、召喚を阻止する方法を選択する。しかし、それには大きな代償が伴っていた―。

次回の定期テストでクラス平均50点未満の場合、罰を与えられてしまうことに。全科目の合計点だけでも50点に満たないクラスメートばかりのXクラスは、新入生のイーマオ、マイヤータン、ディーンに運命を委ねる。焦るイーマオだが、実は勉強が苦手。どうにか自分に出来ることを求め図書館に行くと、 […]

Xクラスの規則により労大を倒した賞罰として、みんなで授業をサボって川へ遊びに行く。そこでシェンとイーマオの気持ちに気付いたディーンは、ある決断をするも告げられずにいた。一方、シエグイの支配下にあるシェンは、予想外のターゲットを知ることに―。

任務を遂行するために、なんとしてもXクラスに入りたいシェンは、“三色悪魔の死の試練”の第二関門に挑戦。突破するも、シェンの体は限界に達していた。シェンの苦しむ姿を見たくないイーマオとマイヤータンは、どうにかシェンを助けようと試みる。一方で、ジョウ先生は原田夜舞の正体に近付き始めて […]

新聞広告を見た“両親”と名乗る人からの電話で、会いに行ったディーンとイーマオだが、相手はどう見ても偽物。挙句の果てに借金までさせられそうになり、騙されたことに落ち込むイーマオ。そんな中、新たに英語教師ハオ・レンが黒武高校にやってきた。