夏の協奏曲 第26話

コンクール当日、会場を訪れていた沙虫は鴨子が10年前の約束を果たさせようと遠泳に挑戦すると知る。

バレンタインの翌朝、車中で目覚めた沙虫は、横に泣いている鴨子がいるので仰天する。

近くに建設された湾景ホテルが一部営業を始めたため、古意民宿には予約のキャンセルが相次いぐ・・・。

目が見えないことで卑屈になっていた李静だが、献身的に世話をする阿寛により落ち着きを取り戻していく。

小青は阿寛の母親を病院に連れていくが、阿寛の母親は病院を抜け出す。心配した小青は夫の出迎えに行くという母親の話を信じて一緒に空港に向かう。

阿輝おじさんの孫娘 恵恵(ホイホイ)は福州への引っ越しを目前に金門を離れたくなくて家出するが、父親の阿城は阿輝おじさんと長年の確執があり、福州への引っ越しを断固として曲げようとしない。