夏の協奏曲 第3話

バレンタイン当日、湾景ホテルのイベント会場には離婚を決めた母親を心配して付き添う李静の姿が。

阿輝おじさんの孫娘 恵恵(ホイホイ)は福州への引っ越しを目前に金門を離れたくなくて家出するが、父親の阿城は阿輝おじさんと長年の確執があり、福州への引っ越しを断固として曲げようとしない。

金門に戻った天晴は、阿寛への気持ちからなかなか小青が死んだという事実を知らせられずにいた。

阿寛と小青は海岸を散歩しそのまま建功嶼へ。夕日を見ながら小青は亡くなった母を思い出し感傷に浸る。

手を負傷した李静は阿寛の家を訪れるが、阿寛は父親が台湾本土に行ったきり姿を消し母親は精神を患っていると告げる。

コンクール当日、会場を訪れていた沙虫は鴨子が10年前の約束を果たさせようと遠泳に挑戦すると知る。