お金を集めるために働きすぎて過労で倒れてしまったチュマン。ゲン会長も心配し、病室にかけつけた。もう一度チャンスをあげるからジアハオを別れて元にもどろうとささやくゲン会長にチュマンが出した答えは…。
ジアハオはベンソンというミュージシャンのコンサートでの替え玉演奏を頼まれる。もちろん拒否するジアハオだが、そのためには莫大な違約金が必要だった。チュマンとジアハオはお金を用意するために毎日必死で働くが…。
チュマンとジアハオはやっとお互いの気持ちに気付き、ふたりでささやかな暮らしをスタートした。しかし、ゲン会長はそんなふたりを許していなかった。ジアハオは音楽活動の道を断たれ、演奏することもできなくなり…。
チュマンはゲンに会長の前妻と同じ名前シャオフェイと改名させられていた。式当日になってもこの結婚にためらいを感じているチュマンは思わず式場から駈け出してしまう。我に返ったそのとき、目の前にいたのは…。
チュマンの結婚式の準備は着々と進んでいた。ウェディングドレス姿を見たジアハオは思わず自分の気持ちを告白するが、冗談だと言葉を濁す。過去のユージンとチュマンの一件が気になったイーシェンは、カイミンの元を訪ねる。
ゲン会長にプロポーズされたチュマンは、ジアハオも祝福していると聞いてこれを受けることにする。仕事で多忙のゲン会長に代わり、ジアハオは結婚の準備を手伝う。一方、チュマンの結婚を知ったカイミンは……。
チュマンと生みの母チーモンの手術は成功した。ゲン会長は今回の一件でチュマンの優しい心を知り、プロポーズを決意し、ジアハオにも半ば無理やり承諾を得る。そんなときチュマンは病院で母チーモンと顔をあわせ……。
チュマンの生みの母のチーモンが倒れる場面に偶然居合わせたチュマンとジアハオ。チーモンに肝移植が必要と聞いたチュマンは、サシャに内緒でドナーになる決心をする。ジアハオはそんなチュマンを心配し、病院で付き添いを続ける。
イーシェンは恩師の元を訪れるが、そこでリー・ハイという青年と再会する。チュマンは正式にゲン会長と交際することを決意する。しかし、そのため条件はジアハオとの過去の出来事を全て忘れ去るというものだった。
ゲン会長の特別秘書となったチュマンは外出するのもままらない。そんなとき、友人のピーターはチュマンを外に連れ出す計画を思いつく。ジアハオにプロポーズされたイーシェンは、結婚に不安を覚えてある場所に向かっていた。
ジアハオからはっきりと別れを告げられたチュマンは、失意で川に飛び込もうとしていたところ、ひとりの老人と出会う。その老人が世界的な企業のKEGグループの会長と知ったチュマンはあまりの衝撃で倒れてしまうのだった。
海辺を綺麗にするためにひそかにボランティア活動をしていたチュマン。偶然サンゴの密輸業者を見つけ捉えようと近づくが、反対に彼らによって縛られてしまう。満ち潮になり窮地に陥ったとき、駆け付けたのはジアハオだった。
体調を崩したチュマンがジアハオの服に吐いてしまったため、ふたりは仕方なくモーテルへ。そのときの写真がマスコミに公開されてふたりは渦中の人になってしまう。評判を落としてジアハオはコンサートも中止になり…。
撮影中、ジアハオの相手役のサシャのスタントマンがいなくなり、チュマンはジアハオと話すチャンスほしさに代役を買って出る。その後、ジアハオと話す時間を得たチュマン。しかしふたりは建物に閉じ込められ…。
ジアハオがバイオリニストとして成功した陰には、イーシェンの献身的な支えがあった。ジアハオにつらくあたられても、「彼が私にまだ興味があるってこと」と考えるチュマンは、ジアハオの仕事場にスタッフとして潜り込む。
チャリティパーティに出席したチュマン。そこにはバイオリニスト・ジャスティンとしてジアハオも出席していた。会場でもみあってグラスを割り、会場の雰囲気を損なわせてしまったチュマンは、ジアハオに助けられるが…。
スキャンダルで三流モデルに成り下がったチュマンは、あるお金持ちのお見合いパーティに行く。そこには朝南市場で一緒だったジアンパオがいたが、冷たくあしらわれる。失意のチュマンは公園にいくとそこにはジアハオが…。
ジアハオは才能を見込まれ、とある人物と契約を結び再びパリへ行くことに。一方、チュマンはユージンとカイミンを天秤にかけたとして、マスコミに追いかけられてしまう。ジアハオの出発の日、チュマンは彼の元に行くが…。
チュマンの心が自分にないことを感じ取り、嫉妬心をかくせないカイミン。そんなとき、ユージンが台湾にやってきた。チュマンはジアハオにパリに戻って音楽の勉強をしてほしい一心でユージンにコンタクトを試みるが…。
チュマンの誕生日、カイマンは久々に会ったにも関わらず恋人としての契約書の話ばかり。そんな姿をたまたま見かけたジアハオはいたたまれなくなってチュマンを連れ出す。そしてふたりで海に出かけるのだが…。