実弟に会長の座を追われたティエンヨウは、ショックで倒れ入院生活を余儀なくされていた。無一文となったシャオフェイは、嫌っていたはずのシエ家の後ろ盾を失った途端、自分の無力さを思い知る。ウェイはそんな彼に、今こそ父と和解すべきだと勧める。父との長年のわだかまりが解けたシャオフェイは、 […]
ティエンヨウは、シャオフェイたちの交際に反対しないどころか、息子との関係不和をウェイに吐露するなど好意的な態度を見せる。しかしそれは、シャオフェイにシエ集団の後継者としての自覚を持たせるため、ウェイを利用したに過ぎなかった。ある日、シエ集団と中国企業との提携による発表会の席で、シ […]
シエ集団の会長の座を虎視眈々と狙う会長の実弟に焚きつけられ、義父ティエンヨウの母に対する態度に不満が募っていくシャオティエン。後妻の母を気遣う思いはやがて、前妻を大事にするティエンヨウと、義兄シャオフェイへの憎しみへと変わっていく。そんなとき、シャオフェイはウェイを連れてニューヨ […]
シャオフェイの義弟シャオティエンは、シャオフェイを連れ戻しにハワイまで追ってくる。シャオフェイは「これが最後」とシャオティエンを説き伏せ、ウェイをヨットに乗せる。一度は別れを決めたシャオフェイはしかし、やはりウェイとは離れらないとそのまま追っ手を振り切ろうとしたとき、科万集団に匹 […]
ウェイに、シエ集団の犠牲となった母の二の舞をさせたくないと思うシャオフェイは、別の道を歩むことを受け入れ、恋人として最後の3日間を過ごそうと提案する。「別れても君の心を占領していたい」と言うシャオフェイと、ハワイで濃密な時間を過ごすウェイ。一方、シャオフェイを愛するチェンシーは、 […]
CAEA上層部にクライアントとの交際が知られたウェイだが、支部長の尽力によりなんとか停職処分にとどまる。一方、交渉をぶち壊したシャオフェイはアメリカへ帰国することに。最後に空港に見送りに来てほしいというシャオフェイの頼みで迎えの車に乗り込んだウェイは、気がつくと機上の人となってい […]
3度目の交渉の席に、科万集団の弁護士として現れたティエンユー。驚くシャオフェイとウェイに、ティエンユーが告げた提携の条件は、シャオフェイと科万の会長令嬢チェンシーとの婚姻。究極の選択を迫られたシャオフェイは、ウェイこそが思い人であると公表する。このとき初めて二人の関係を知ったティ […]
ウェイがシャオフェイに別れを告げた翌日、チェンシーとシャオフェイのキスシーンがウェブで拡散されていた。シャオフェイからはその後も連絡が絶えないがウェイは応答しない。一方シャオフェイは、異母兄と不仲のチェンシーに、異母兄の企画案の致命的な欠点を教える。それがその後、どんな事態を引き […]
シャオフェイとチェンシーが抱き合っていたとシャンシャンから聞かされ、心中穏やかでないウェイ。シャオフェイを好きなチェンシーは、ウェイを好きなティエンユーに協力を仰ぎ、策を講じようとしていた。しかし支部長にシャオフェイとの交際がばれたウェイは、別れるか担当を外れるかの二択を迫られて […]
科万との2度目の交渉の日。今回こそ万全を期して臨んだはずだったが、シャオフェイはまたもや打ち合わせとは違うことを言い出し、交渉の場を覆す。それは科万の目的が、利益ではないとにらんだシャオフェイが、先方をゆさぶるためのファインプレーだった。内部でごたごたを抱える科万のチェンシーは、 […]
あらためてシエ集団の交渉担当となったウェイ。そんなある日、ウェイの父の日記を探し出したティエンユーがオフィスにやってくる。果たして父の死の真実は明らかになるのか? 一方シャンシャンは、なかなか結婚しようとしないルーハイに不満を抱いていた。そんな時、彼女は前妻と一緒にいるルーハイを […]
母と祖母との思い出やエコリゾートの夢を聞き、すっかりシャオフェイへの見方が変わったウェイ。またシャオフェイは、科万との交渉を成功させることを条件に、ウェイを担当に戻すよう父を説得していた。正反対の性格だからこそ、余計に強く惹かれ合うウェイとシャオフェイ。クライアントとの交際はご法 […]
ウェイの努力の背景にあるものを知ったシャオフェイは、改めて誠心誠意謝罪する。一方、ティエンティエンはウェイの両親の大切な形見である万年筆を、そうとは知らず勝手に質屋に売り飛ばしていた。ウェイとシャオフェイはすぐに質屋に行くが、動揺したウェイにはうまく交渉ができない。シャオフェイは […]
科万との交渉失敗の責任を取り、担当を外されてしまったウェイ。シャオフェイは、非はすべて自分にあると何度もウェイに謝罪をするが、彼女は受け入れない。一方、シャンシャンは、恋人ルーハイと一緒に訪れた店で、シャオフェイに偶然会う。ウェイの尽力を踏みにじったシャオフェイが許せないシャンシ […]
ウェイの影響で科万との交渉にも真面目に取り組もうとしていた矢先、シャオフェイは苦労して買い取った蘇州の土地を、父がこっそり売却したことを知る。腹を立てた彼は、科万との交渉を故意にぶち壊しにする。しかし、シャオフェイを高く評価している科万の一人娘チェンシーは、何か訳があると見て、プ […]
シャオフェイが老人を轢いたと周囲が疑う中、たった一人自分を信じてくれたウェイに対して、好意を感じ始めていたシャオフェイ。さらに、ウェイの仕事への情熱や目標を聞き、彼女に興味がわいていく。またウェイも、破天荒だがまっすぐで、時折驚くほどの優しさを見せるシャオフェイに、振り回されなが […]
ウェイに想いを寄せるティエンユーは、彼女を夕食に誘うためCAEAを訪れる。二人が一緒に帰るところに居合わせたシャオフェイは、生意気なウェイの鼻っぱしらを折ってやろうと思いたち、仕事にかこつけてウェイを無理やりティエンユーから引き離すと、親友の店に連れていく。その子どもじみた行為は […]
シャオフェイは、父から任された科万集団との交渉案件を、ウェイが率いるチームとシャオ課長のチームのどちらが担当するか競わせることに。条件は、蘇州の土地を手放さない最後の家主を説得すること。新人二人の個性を見抜き、適材適所の指導力を発揮したウェイのチームは、見事家主の説得に成功し、シ […]
親友のシャンシャンと上海の街を歩いていたウェイは、危うく車に轢かれそうになる。運転していたのは、ニューヨークで最悪の出会い方をした華僑の男性だった。翌日ウェイは、新たなクライアントのリーダーの背景を調べるが詳細がつかめない。その人物はなぜか商談の場にも姿を見せず、業を煮やしたウェ […]
以前から目をつけていた、中国蘇州の土地を手に入れる目処がついたシャオフェイは、シエ集団(グループ)の社長で父のティエンヨウに、エコリゾート開発の企画を提案する。しかしティエンヨウはまともに取り合わず、中国進出の足がかりとして、科万(コーワン)集団との商談をシャオフェイにまとめさせ […]