郭芙がなぜ武兄弟に嘘をついたのかと楊過を激しく責め立てる。言い争っているうちに、郭芙は、小龍女と志丙が関係を持ったことまで話してしまう。激しく喧嘩する2人。郭芙は剣を振り回し、誤って楊過の片腕を斬り落とす。楊過は屋敷から姿を消し、絶望するのだった。ひとりになった楊過はワシの神雕と […]
楊過は、自分が郭芙の許嫁であると嘘をついて、武敦儒と武修文の争いを止める。嘘を事実だと誤解する小龍女。武兄弟の争いは収まるが、莫愁が現れたことにより状況は混乱し、武兄弟は莫愁の氷魄銀針を受けてしまう。楊過は毒を吸って武兄弟の命を救う。一方、小龍女は襄陽に戻り、郭襄がさらわれた事実 […]
黄蓉が産気づく。楊過は、襄陽から郭靖を連れ出すフリをして遠くへ逃げる。後を追う金輪法王と尼摩星、瀟湘子。その間、黄蓉は出産し、郭靖は娘の郭襄を「安全なところへ」と頼んで小龍女に預ける。だが実は双子で、息子・郭破虜も生まれる。小龍女は楊過と合流し、郭襄を絶情谷へ連れて行こうとするが […]
楊過と郭靖は、フビライの布陣から無傷で出られたが、途中で金輪法王らに追いつかれてしまう。金輪法王の攻撃によって出血する郭靖。すると、後がない2人の前に黙風が助けに入り、何とか脱出して襄陽へ戻るのだった。またも郭靖を討てなかったことに複雑な思いを抱く楊過に、小龍女は残された時間を楽 […]
郭靖と黄蓉の話を陰で聞いていた楊過は、父・楊康の死の直接の原因を知ってしまう。その夜、楊過は郭靖を殺そうと決める。しかし、全く楊過を警戒していない郭靖の勘違いによって失敗する。翌朝、フビライ率いる蒙古軍が襄陽を攻めて来る。難民を助けるために孤軍奮闘する郭靖。その姿を目の当たりにし […]
楊過と小龍女対公孫止の対決が繰り広げられる。千尺は、緑萼に茶を差し出させる。茶を飲んだ公孫止は、茶に入っていた千尺の血の影響で敗れる。絶情谷を去ろうとする楊過と小龍女に、千尺は情花の毒にあたった楊過は18日で死ぬと言う。命が惜しければ、郭靖と黄蓉の首を取ってくるようにと命じる。命 […]
公孫止の妻・裘千尺の回想で、公孫止に惚れた千尺が絶情谷に嫁ぎ、絶情谷の秩序を整え、公孫止に武術を教えたということが明らかになる。さらに、公孫止は千尺を裏切り、侍女の柔と恋仲になったため、柔と公孫止を情花の茂みに突き飛ばしたと…。千尺は公孫止に1枚しかなくなってしまった絶情丹をちら […]
公孫止は楊過を、無数の情花の中へ突き落とす。毒消しと引き替えに、公孫止は小龍女に結婚を迫る。すると小龍女も情花の中へ飛び込む。小龍女は部屋へ連れて行かれ、楊過は鎖につながれる。楊過の元に公孫緑萼が現れ、毒消しの絶情丹を探してくると約束するが、探している最中に公孫止に見つかる。怒っ […]
湘西出身の瀟湘子は、公孫止を侮辱し、弟子の樊一翁を激怒させる。争ううちに瀟湘子は伯通が変装した姿だということがばれる。再び捕えられそうになった伯通は逃走する。絶情谷から去ろうとする金輪法王たち。だが、公孫止は、結婚式に臨席するようにと引き止める。入場してきた小龍女は、楊過を見ても […]
楊過は郭夫婦に復讐するつもりだったが、自分の力では敵わないことも分かっていた。そこで金輪法王の力を借りるため、フビライ王子に会わせようとする金輪法王の誘いを受け入れる。フビライの元に行くと、各地から集まった達人が何人もいた。金輪法王と達人たちの争いに、伯通が乱入してくる。皆が伯通 […]
絶情谷の主・公孫止は、小龍女を助けるため、命の危険も顧みず月の陰の力を浴びていた。さらに、小龍女に特別な想いを抱いていることも口にする。それを陰で聞いてしまう小龍女。絶情谷を離れる小龍女を送っていた公孫止は、湖に落ちて死にかける。救ってくれた小龍女に公孫止は求婚し、小龍女は楊過を […]
鍛冶屋職人は、薬師によって追放された弟子たちの一人、馮黙風だった。黙風は師匠を侮辱する莫愁に怒りを覚え、熱した鉄器で襲いかかる。武術の技で戦って自分に勝てるのかという莫愁に対し、楊過は薬師から教わった技を伝えて莫愁を退散させる。ある日、曲ねえさんが再び楊過を楊過の父親と勘違いをす […]
薬師の若かりし頃の話が続いていた。薬師の弟子・梅超風が、規律を破った罪で罰を受けていると、薬師が新妻を連れて来る。薬師に想いを寄せていた超風は、他の弟子と共に「九陰真経」を盗み出して追放される。超風は結局、悲しい結末を遂げた。昔話が終わると薬師は、程英に、愛する人を手放してはなら […]
楊過を助けた女は、名乗りもせず、面も外さない。そこへ陸無双が現れ、女の名は程英だと紹介する。楊過は、かつて自分が妓楼に売った女が、目の前にいる程英であることに気付く。打ち解けた3人の前に、李莫愁が現れる。「五毒秘伝」を返しても尚、3人を始末しようとする莫愁の前に、桃花島主・黄薬師 […]
楊過が小龍女を娶ると宣言すると、郭靖は激怒する。宴から出た楊過と小龍女は、「玉女心経」の中でも習得できずにいる技のヒントを思いつく。2人が新たな技を編み出している最中、郭芙が現れ、捨て台詞を吐いて去る。隙を狙われた郭芙は金輪法王に捕まる。楊過と小龍女は、新しい技で金輪法王に勝ち郭 […]
黄蓉は幇主の座を魯有脚に譲る。七公の訃報を知らない人々は、七公を盟主にせよと叫ぶ。有脚は、七公は放浪中だから副盟主も選ぶべきだと提案し、郭靖が副盟主に選ばれる。そこへ、クドゥが蒙古の第一護国大師・金輪法王を連れて現れ、金輪法王こそ盟主にふさわしいと言い出す。七公本人が不在なら、そ […]
西毒は昔、阿雪という女をもてあそんだことがあった。再会した阿雪は、自分の兄の妻になっており、西毒は愕然とする。気まずさから阿雪を避ける西毒だったが、ある日、阿雪の本当の事情を知ることになる。再び惹かれあう2人。しかし、阿雪は悲しい最期を遂げるのだった。西毒は楊過に、そんな切ない過 […]
洪七公は、秋意濃が自分を誤解していることを知って、楊過に真実を話す。実は、七公は婚礼を挙げていなかったが、意濃は婚礼をしたと思い込み、ショックで目も耳も不自由になっていた。そんな意濃の面倒を見る七公。しかし、目を離した隙に意濃は消えてしまい、龍九と結婚する。昔の誤解を解くため、意 […]
楊過が出会った老子は、乞食たちで構成される丐幇の幇主を務めた洪七公だった。楊過は眠る七公を見守ることになる。翌朝、七公を恨む秋意濃という女が七公を殺しにやってくる。七公が息を引き取っているにも関わらず、意濃は七公の屍を攻撃しようとする。止めに入る楊過。そこへ雪崩が起き、七公だけが […]
楊過と無双が、蒙古の宰相・耶律楚材の屋敷に身をひそめていると、楚材に恨みを持つ完顔萍が現れる。完顔萍は、楚材を殺そうとするが、失敗する。完顔萍に技を教える楊過。その姿に小龍女の姿を重ねる。そこへ面を付けた謎の女が現れ、無双が莫愁に捕まったと伝える。急いで助けに行こうとする楊過に、 […]
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