李隆基と孟凡の計画が効を奏し、死刑が執行される寸前に皇太子が現れ、宮女たちの死刑は阻止される。そして、皇太子は孟芙を東宮に連れ帰ると「2度と危険な目には遭わせない」と誓ったのだった。一方、皇后は自分に公然と盾突いたこの皇太子の振る舞いに激怒。皇太子の地位を奪おうと考え、武三思(ぶ […]
綱引き大会の結果、皇后の一存で容児(ようじ)と孟芙(もうふ)を含む宮女たちに死刑が言い渡される。孟凡(もうはん)は孟芙を助けるために太平公主(たいへいこうしゅ)に嘆願に行くも、会ってさえもらえず途方に暮れる。だが、そんな彼女に李隆基(りりゅうき)が助け舟を出し、ある大胆な計画を提 […]
後宮では綱引き大会を前に連日、宮女たちが厳しい練習を強いられていた。中でも、太平公主の侍女・容児(ようじ)は、皇后の差し金で特に辛い目に遭わされていたが、孟凡(もうはん)の機転によって窮地を救われる。しかし、大会当日、何としてでも容児を利用して太平公主を罠にはめたいと考える皇后が […]
正義感と功名心に燃えて被災地への援助を進めようとする皇太子。だが、皇后の息のかかった大臣たちは一向に協力しようとしなかった。そんな時、孟芙(もうふ)の言葉からヒントを得た皇太子は、被災地救済の秘策を考え出す。一方その頃、ひそかに太平公主(たいへいこうしゅ)を陥れようと計画する皇后 […]
皇后の命令で、懐妊した安楽公主(あんらくこうしゅ)の侍女となった孟凡。彼女は樊良(はんりょう)との再会だけを願って生きる安楽公主を元気づけようと、さらに嘘を重ねるが、安楽公主は流産してしまう。その後、皇后が上官婉児(えんじ)を味方につけ武三思を懐柔し、上官婉児を李顕(りけん)の側 […]
皇后と武三思(ぶさんし)が手を組み、5人の大臣が暗殺される。それに憤った皇太子は武三思を討つべく挙兵しようとするが、李隆基(りりゅうき)に説得されて思いとどまる。一方、釈放された孟凡(もうはん)は、病を患って安寿堂へ移された雲霞(うんか)を懸命に看病する。同時に彼女は、病気の宮女 […]
過労と緊張で倒れた孟芙を懸命に看病する孟凡。彼女は孟芙に辛く当たる皇太子を責め、反省をうながす。その結果、孟芙は皇太子と和解し、使用人たちとの仲も改善されて元気を取り戻す。一方その頃、宴席で武三思が腹を下し、料理に毒が盛られたのではないかと騒ぎ出す。そして、嫌疑をかけられた孟凡と […]
宮女が衣装の羽根を安物とすり替えたとする武三思(ぶさんし)・武崇訓(ぶすうくん)の主張をくつがえすため、李隆基(りりゅうき)は3日以内に証拠探しをすることに。そんな彼に孟凡(もうはん)が協力し、見事に宮女たちへの嫌疑を晴らすことに成功する。一方、皇后に嫌われて皇太子のいる東宮に追 […]
皇后が安楽公主に贈った贅沢な羽根の衣装を武崇訓が再び安楽公主のために作ると言い出して、孟凡は衣装作りに追われる。だが、武崇訓が衣装代の一部を着服していることを知った孟凡は安楽公主に報告。怒った安楽公主は武崇訓に着服金を返すよう迫る。しかし、武崇訓は衣装を作った宮女たちに自分の罪を […]
獄中の樊良(はんりょう)は拷問により死亡するが、それを知らない安楽公主(あんらくこうしゅ)は樊良の命を救いたい一心で絶食を続けていた。そんな娘を心配する皇后の命令で安楽公主の世話を続ける孟凡(もうはん)は、彼女に生きる希望を取り戻してもらうため、仕方なく樊良が生きていると嘘をつく […]
安楽公主(あんらくこうしゅ)が門番の樊良(はんりょう)と恋仲になり、怒った皇后に軟禁されてしまう。だが、2人で駆け落ちしようと決意した安楽公主は、信頼する孟凡に助けを求めたのだった。そして、孟凡、樊良らが則天武后の墓守をする役目を負って郊外へと出発する日。ひそかに李隆基(りりゅう […]
則天武后(そくてんぶこう)が82歳の生涯を閉じると、皇帝・李顕(りけん)を言いなりにして権勢をふるう皇后は、いよいよ次の女帝となるべく野望をふくらませていく。だが、皇后の義理の息子である皇太子・李重俊(りじゅうしゅん)は、そんな皇后の動きを牽制しようとしていた。一方その頃、孟凡( […]
上官婉児(えんじ)の裏切りにより張兄弟は殺され、則天武后は李顕(りけん)に皇帝の座を譲り渡す。そして、上陽宮に移った則天武后は太上皇となるが、事実上、軟禁生活を強いられることになった。そんな則天武后の元で側仕えを続ける孟凡。彼女は皇后の座についた韋氏(いし)に仕えることになった孟 […]
則天武后(そくてんぶこう)が暗殺されたという噂が宮中を駆けめぐる。次の帝位を狙う者たちは我先にと迎仙宮に駆けつけるが、そこにいたのは、玉座を狙う者は肉親であってもすべて始末しようと待ち構える則天武后だった。実は、孟凡(もうはん)が則天武后の命を狙っている刺客だという疑惑が持ち上が […]
太平公主(たいへいこうしゅ)、武三思(ぶさんし)、李旦(りたん)、李顕(りけん)はみな、張兄弟がひそかに則天武后の命を狙っており、彼らの手先として孟凡が則天武后の元に送りこまれたのではないかと疑惑を抱くようになる。一方、則天武后から権力の証である玉璽を預かった上官婉児(えんじ)。 […]
張霊真(ちょうれいしん)が愛人として則天武后(そくてんぶこう)に仕えることが決まる。だが翌朝、彼は池で溺死体となって発見され、張兄弟は激怒する。そして、遺品の整理を任された孟凡(もうはん)と孟芙(もうふ)が、自ら死を選んだ張霊真の遺書を見つけるのだった。その後、人手不足の迎仙宮に […]
張昌宗(ちょうしょうそう)は張霊真が思うように利用できないと分かると、保身のためにかつての恋人である上官婉児(えんじ)に接近、甘い言葉で彼女を口説く。一方その頃、太医や薬師が次々と不審な死を遂げる事件が発生。則天武后のために煎じる薬湯の見張り番を務めていた孟凡も謎の刺客に襲われる […]
孟凡(もうはん)と孟芙(もうふ)は死刑宣告を受けた小馬(しょうば)を救うために奔走、彼と親密だった張霊真に小馬を救ってほしいと頼み込む。すると、張霊真(ちょうれいしん)は2人が賭けに勝ったら協力してもいいと言い出す。その賭けとは、2人が薬を使わずに張霊真の持病を治すことだった。そ […]
萌蘖の亡骸を故郷に送り出す途中で張霊真に因縁をつけられた孟凡と孟芙(もうふ)。それが原因で張霊真の世話係を務めるはめになった2人は、彼の身勝手な言動に苦しめられる。その頃、李隆基(りりゅうき)は自分たちを襲った刺客の正体を探っていた。彼は宦官・小馬(しょうば)が怪しいと感じるが証 […]
思いがけず萌蘖(ぼうげつ)の代わりに梅苑に行かされた孟凡(もうはん)。そこで、彼女は張霊真(ちょうれいしん)が学のある宮女を憎む冷酷な人物だと知る。慌てた孟凡は萌蘖の様子を確かめに行くが、すでに息を引き取った萌蘖の変わり果てた姿を見つけたのだった。孟凡は深い後悔と悲しみに襲われ、 […]
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