上官婉児の梅苑で働く宮女が次々と失踪しているという噂を聞いた孟凡(もうはん)と孟芙(もうふ)。2人は仲の良い萌蘖(ぼうげつ)が梅苑ではなく張霊真(ちょうれいしん)の屋敷で働けるようにと考え、張霊真の前で一芝居打つ。一方その頃、李隆基は太平公主が毒を盛られたという知らせを聞く。驚い […]
則天武后が上官婉児(えんじ)に遺詔を書かせるのではないかと考えた李隆基(りりゅうき)。彼は則天武后の亡き後は、張兄弟・武三思(ぶさんし)・太平公主の三つ巴の戦いになると推測し、成り行きを静観する腹を決める。その頃、張易之(ちょうえきし)・張昌宗(ちょうしょうそう)は則天武后の後ろ […]
張易之・張昌宗の兄弟は、病弱だが美貌と才覚をもつ甥・張霊真(ちょうれいしん)を自分たちの後釜として育て、則天武后の寵愛をつなぎ止めようとしていた。だが、張霊真は祖母ほどの歳の則天武后に媚を売る生活に大きな苦痛を感じて2人に反発する。一方その頃、李隆基は父・李旦(りたん)と共に再び […]
孟凡(もうはん)は月秀(げっしゅう)を死に追いやった李隆基(りりゅうき)を非難せずにはいられなかった。その言葉を李隆基と敵対する張易之(ちょうえきし)・張昌宗(ちょうしょうそう)が聞きつけ、彼女は李隆基の行動を監視する役目を命じられる。しかも、それが原因で刺客に襲われた孟凡。彼女 […]
かつて実の娘を自ら殺し、その罪を王皇后と?淑妃(しょうしゅくひ)に着せて2人を拷問死させた則天武后。ある晩、病気の発作から2人の亡霊を見たと騒いだ則天武后は、亡霊と同じように髪を乱している女は即刻処刑するようにと李隆基(りりゅうき)に命じる。結果、就寝中の宮女の多くが殺され、孟凡 […]
小役人だった父親が罪人の遺族に情けをかけたために謀反の罪で処刑され、孟凡(もうはん)と孟芙(もうふ)の姉妹は生き延びるために、後宮に入って宮女となることを余儀なくされる。折しも時代は則天武后の天下。だが、則天武后は高齢で病気がちであり、則天武后亡き後の皇位をめぐって、すでに水面下 […]
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