小青と許磊の仲を誤解し落ち込んでいた阿寛。だが李静から海の見える小高い墓地へと案内され真実を知る。
金門に戻った天晴は、阿寛への気持ちからなかなか小青が死んだという事実を知らせられずにいた。
1年が経ち、また夏が訪れる。皆それぞれに忙しい1年を過ごしてまた金門に戻ってきた。
いよいよ金門で恵恵の小学校が参加する合唱コンクールが開かれる。
小青は自分の身代わりとして金門で夏を過ごしてほしいと天晴にお願いする。
李静の目が治っていたと知った阿寛は、李静の制止を振りほどき小青に会いに行くため台北に向かう。
コンクール当日、会場を訪れていた沙虫は鴨子が10年前の約束を果たさせようと遠泳に挑戦すると知る。
李静を見舞いに来た小青は、阿寛が李静のマニキュアを塗っている姿にショックを受けて立ち去ってしまう。
目が見えないことで卑屈になっていた李静だが、献身的に世話をする阿寛により落ち着きを取り戻していく。
阿寛と許磊は廈門へ李静を見舞いに行くが、すっかり取り乱している李静の様子を見て驚く。
バレンタインのイベントも終わったため、李静は廈門に帰る前に阿寛の母親に会いに行く。
バレンタインの翌朝、車中で目覚めた沙虫は、横に泣いている鴨子がいるので仰天する。
バレンタイン当日、湾景ホテルのイベント会場には離婚を決めた母親を心配して付き添う李静の姿が。
バレンタインが近づき、沙虫の考えたイベントが湾景ホテルのバレンタイン企画に採用される。
肺がんの父親が自分に負担をかけないよう酒蔵を売ろうとしていると知った許磊は酒蔵を継ぐ決意をする。
福州の山で遭難した小青を見つけるため阿寛は必死で捜索し、衰弱した小青を見つける。
許磊の父親が肺がんに侵されていると知った小青は、酒蔵を継ぐよう許磊に勧める。
建功嶼から戻ってきた阿寛と小青だったが、また些細なことがきっかけで口論になってしまう。
阿寛と小青は海岸を散歩しそのまま建功嶼へ。夕日を見ながら小青は亡くなった母を思い出し感傷に浸る。
ホテルへの抗議運動が収束したことと企画案が認められ沙虫は湾景ホテルの企画部に抜擢される。
まだデータがありません。