チンランを苦しめないために嘘をついたシンレイだったが、やはり騙すことはできなかった。最後のひと時を思い出の場所で過ごした2人は、お互いの顔だけを覚えておこうと約束し、永遠の友達として笑顔で別れる。上海を発つ前日、チンランは偶然シンレイの母に会う。チンランと話すうちに、シンレイの母 […]
チンランとシャンドンは互いを認め合うようになった。そんな中、シーシェンはますますシンレイとチンランとの仲に反対するようになり、シンレイは沈んだ気持ちでチンランに会いに行く。その日はちょうどシンレイの誕生日。2人はシーシェンを誘って幸福131で食事することを約束する。仕事を終えたシ […]
台湾の家のことを母から聞いたシンレイは、チンランに会うため幸福131へと急ぐ。しかし店にチンランの姿はなく、シャオパン達に追い返されてしまう。傷心のチンランはシンレイとの思い出をたどりながら街をさまよっていた。そして足を向けたピアノ店で、思いがけずシンレイに再会する。そこにちょう […]
チンランはどうやってシンレイに気持ちを伝えようか悩んでいた。そして意を決してシンレイに会いに行くが、肝心なことは伝えられずに結局またケンカしてしまう。一方、シャンドンとの関係を見つめ直していたシンレイは、突然の再会に動揺していた。翌日、シャンドンがシンレイのためにパーティーを開く […]
シンレイはチンランと別れ、シャンドンのもとへ戻っていった。想いを断ち切れないチンランは、最後に牡蠣オムレツを食べてもらうためシンレイを屋台街に呼ぶが、シンレイは姿を現さない。翌日、ビージュがチンランにイラストを描いてもらおうと家にやって来る。ビージュはたまたまそこに居合わせたシャ […]
別れの前夜、チンランは最後までシンレイを引き留めることができなかった。眠るシンレイに向かってようやく本当の気持ちを語るが、シンレイは翌朝迎えに来たシャンドンと共に家を出ていく。ビージュは靴の会社に就職が決まり、屋台街でお祝いをする。シンレイが出て行ったことを知ったビージュは、彼女 […]
シーシェンに宛てた手紙のせいで、チンラン達に誤解されてしまったシンレイ。アダーに頼み込み、入院中のムーダンに会いに行ったが、チンランに追い返されてしまった。台湾に残ると決めていたシンレイは、その夜、チンランに告白する。しかし、チンランはその気持ちを受け止めることができず、わざと冷 […]
シャンドンがシンレイを連れ戻しにやって来た。一度は拒絶したシンレイだったが、帰ろうとしないシャンドンを見かねて話を聞きに出かけ、彼の婚約が一時的な取引だったことを知らされる。自分の過ちを償いたいと言うシャンドン。シンレイは真実に衝撃を受ける反面、彼を許すことができずに、押し殺して […]
チンランが初めてシンレイに自分の生い立ちを話し始めた。両親のこと、ムーダンに引き取られた経緯、絵を禁じられている理由、そして上海での出来事… 翌日シンレイは、チンランに絵を描かせてほしいとムーダンに頼むが、かたくなな反対に遭い、自分がチンランの力になれないと知る。 一方、チンラン […]
ムーダンが工面した保釈金で、ようやく留置所を出たシンレイ。チンラン達は上海料理や台湾料理を振る舞い、温かく家に迎え入れる。しかし、そんな心づくしの料理を口にする事もできないほど、シンレイは心身ともに弱っていた。その夜、悪夢にうなされるシンレイの部屋をムーダンとチンランが入れ替わり […]
安藤の助け船によりシンレイは解雇を免れ、秘書役も続けることになった。が、その一方で同僚・イェンリンの妬みは深まっていく。安藤のコンサートを間近に控え、衣装選びを手伝うシンレイ。安藤は衣装の仕上げとして金庫から姉の形見の指輪を取り出し、シンレイに見せる。彼はこの指輪を"幸 […]
ロマンチックな愛(アイ)河(フー)のほとりで食事をする一行。安藤とシンレイは、見つめ合っては微笑みを交わしたり、フランス語の詩を暗唱したりと、どう見てもお似合いの恋人同士。チンランは対抗してオリジナルの詩をよむものの、まったく勝負にならない。ホテルに戻った後、不安を抱えたままのチ […]
こっそりホテルにやって来たチンランはシャオヤンに見つかってしまい、無理やり絵を描かされるハメに。そんなチンランの隣で、シャオヤンはシンレイが安藤の気を引こうとしているなどと悪口を並べ立てる。イラついたチンランはパレットをテーブルに叩きつけ、その拍子に絵の具で服を汚してしまった。シ […]
シンレイは安藤との待ち合わせに出向き、自分が彼に試されていたと知る。怒ったシンレイは秘書を辞めると言い出すが、そこにチンランとシャオヤンがやって来て同席することに。安藤が部屋から絵を外した件で、チンランは安藤に突っかかるが、対照的に冷静な態度の安藤にかわされてしまう。結局、絵は部 […]
テル内の絵を描くことになったチンラン。シンレイの様子を見に行く口実ができたが、それは同時にシャオヤンにも会うということでもあった。シャオヤンは立場を利用して2人を引き離そうとし、シンレイもまた、無関心を装いつつ心中は穏やかではない。 そんなある日、シンレイは父と面識があるという客 […]
ジウバーダオがシンレイに告白しようと決心した。その夜、シンレイたちは小説の出版を祝ってチンランの屋台に集まり、偶然やって来たシェンチェンも加わって一緒に食事をする。告白の機会をうかがっていたジウバーダオがついに立ち上がった時、祖母とアダーがそれをさえぎり、シンレイに、チンラン、ジ […]
傷心の作家、ジウバーダオの仕事場を訪れたチンランとシンレイ。シンレイに一目惚れしたジウバーダオは、チンランが意図的にシンレイを紹介してくれたものと誤解し、さっそくアプローチを開始。さらに、シンレイを送って行った先で自分の大ファンだというビージュに出会い、どちらを選ぶべきかと思い悩 […]
相変わらず贅沢をしたがるシンレイはホテルへ朝食を食べに行き、シェンチェンと再会した。チンランを運転手だと信じて疑わないシェンチェンを前に、引っ込みがつかなくなったシンレイは更にウソを重ねてしまう。チンランは腹を立ててウソをとがめるのだが、口論でシンレイにかなうはずもなく、逆に上海 […]
シンレイは偶然再会したシェンチェンとともに、初めて台湾の屋台街にやって来た。立ち並ぶ屋台の中から牡蠣オムレツの店を見つけたシンレイは店の前まで歩を進めたものの、すぐ奥にチンランがいることには気づかないままその場を離れてしまう。食事を終えてシェンチェンと別れたシンレイは別荘に向かお […]
シャンドンの婚約披露宴に出席するというシンレイの決意を聞き、チンランは気が進まないながらも運転手役を引き受けることにした。さっそく友達としてお礼をするシンレイ。2人の間にようやく友達らしい時間が流れ始めた。婚約披露宴当日、「シャンドンを笑顔で祝福したい」という言葉どおり、シンレイ […]