ルー・フェイは突然倒れたカイユーの世話で飛行機に乗れず、マネージャーのジー・ルオリーは重要な仕事のチャンスを失ったと腹を立てる。その頃、シン・チェンは映画の仕事を断って一人旅に出る決心をしていた。また、ラーチンはルー・フェイをシン・チェンから遠ざけようと画策する裏で、彼の映画に投 […]
想い出の場所でルー・フェイと過ごしたシン・チェンは、頑なだった心が少しほぐれかけていた。そして、彼女は微雨島でカフェバーを経営する叔父シン・カイユーの誕生パーティで再び彼と顔を合わせる。ところが、ルー・フェイは突然、仕事のためアメリカに戻ると言って出て行き、それを10年前と同じだ […]
ルー・フェイとシン・チェンの急接近に慌てたラーチンは、自分の仕事もそこそこに映画の制作に首を突っ込み始め、ルー・フェイのアシスタントに立候補する。一方、シン・チェンは自分にとって大切な場所である微雨島で撮影するのをルー・フェイに断念させようとするが、思いがけず一緒に島のロケハンを […]
シン・チェンは10年前、自分を置いてアメリカ留学へ旅立ったルー・フェイを許せずにいた。しかも、彼が自分たちの青春時代のラブストーリーを映画に撮ろうとしていると知って腹を立てる。だが、過去と決別しようと考えた彼女は、撮影以外では交流を持たないことを条件に、彼の映画のダンス指導を引き […]
シン・チェンが今はバレエ教室の講師だと知ったルー・フェイ。彼は彼女の姉でファッション・デザイナーのシン・ディーに話を聞きにいくが、今更戻ってきてもシン・チェンにはリン・ラーチンがいると言われてしまう。実業家のラーチンはルー・フェイの大学時代の親友。この10年間、愛するシン・チェン […]
リンのおかげでチーロンとジーガンはそれぞれ元の時代に戻り、二人は命を取りとめたが…
チーロンとリンは過去を変えることができたと思っていた。チェン・シュン、ツィイーとジーガンは火災現場から脱出したが、それでも死神の手から逃れることはできなかった…
チーロンはツィイーにプロポーズし、ジーガンもリンのそばにいると約束する。4人は幸せに包まれていたが、突然ジーガンとチーロンがまた入れ替わってしまう…
婚礼酒を手に入れたワン・スーピン。過去に戻ることに成功するが、独房に閉じ込められている状況に戸惑う。
銃を持ったワン・スーピンが現れ、リンとジーガンに婚礼酒と翡翠の首飾りを渡せと脅す。
チーロンは自分の一挙一動が他人の人生に影響をもたらすことに恐怖を覚える。ツィイーが去っていく後姿を見つめるチーロン。その時、モノクロの世界が突然彼を襲う…
リンとチーロンはワン・スーピンの入れ替わった相手がワン・ポーリャン(リンの祖父)だということを知る。祖父がジーガンに託したリン宛の手紙には、これまでに至る経緯が綴られていた。
1936年にツィイーの父、フェイに伝えた自分の言葉が、皮肉にも自分の母の死の原因となったことを知ったチーロン。過去に戻り、前言を撤回しようと心を決めたが、それが意味するのは母の命と引き換えに自分の存在自体が消えてしまうということだった。
今のチーロンがジーガンだと知ったスン・ウェイは、DNA鑑定書を手にして、目の前にいる人はチーロンでないと父スン・シークァンに訴える。一方、ツィイーがチーロンの録画を見ているジーガンを偶然見てしまう。ジーガンは仕方なく、彼女にすべてを話す。
チーロンはツィイーのクランクアップの日を忘れていた自分を責めていた。彼は、ツィイーとの最後の時間を少しでも有意義に過ごそうと撮影現場に向かう。
スン・ウェイから電話をもらったリンは驚きを隠せない。スン・ウェイに会うため、病院の最上階まで来たリンは、そこで連絡が取れなくなっていた祖父を見かける。そして少しずつ翡翠の秘密が明かされる…
ジーガンをチーロンだと思い込んでいる父スン・シークァンは、息子の成長ぶりを見て旧上海プロジェクトの責任者をジーガンに任せようとする。スン・ウェイは自分と弟のチーロンとの待遇があまりに違うことに怒りを覚える。
ツィイーはいつものように誕生日を祝ってあげようと、ジーガン(チーロン)を誘う。ここで、チーロンは自分とジーガンは顔が似ているだけではなく、誕生日まで同じだと知る。
ツィイーは正式にチェン・シュンの新作映画のヒロインに抜擢され、映画の出資者が主催するパーティに出るが…
リンの願いを受け入れ、1936年にタイムスリップしたチーロンは誰かに襲われ意識を失う。一方、リンはワン・スーピンも過去を行き来できるということを知り、驚く。