チェン・シュンが死去した日は火事の前日だと知ったリンは、ジーガンにその事を知らせるためにチーロンにジーガンと入れ替わるよう頼む。
ジーガンと離れたくないリンは別れ際に突然ジーガンにキスするが… 1936年に戻ったジーガンは、ツィイー、チェン・シュンと3人で京劇を見ているところだった。チェン・シュンがあの時の映画監督だと気づいたジーガンは、すぐツィイーを劇場から連れ出す。
ジーガンは自分とツィイーが、過去の火事で死ぬという記事を見て衝撃を受ける。一緒にいたリンも動揺を隠せない。ジーガンは過去に戻り、この悲劇を止めようと決心する。
ジーガンの懸命な介抱にもかかわらず、リージュンの昏睡状態は続く。リンはジーガンと図書館に行き、1936年当時の上海について調べる。
祖母リージュンはワン・スーピンに会った後発作を起こし倒れてしまう。一方、過去の上海では品物を卸していた店の連中がツィイーを訪れ、借金の返済を迫る。
チーロンは自分が時空を行き来する原因が婚礼酒にあると推測しひとくち飲んでみるが、何事も起こらなかった。再び2016年の上海に来てしまったジーガンも、チーロンと自分が入れ替わる原因を解明しようと病院に出向く。
2016年の上海に戻ったチーロンは、祖母リージュンのいる病院に行くが、そこで見知らぬ人達に称賛され、戸惑う。姉のスン・ウェイを通じ、最近の様子が変だということから、自分とジーガンが入れ替わっていたことに気づく。
チーロンは、過去の上海で幼き頃の祖母リージュンを探してみたが、そこには銀髪の中年婦人しかいなかった。一方、リンはどんなことにも果敢に立ち向かうチーロン(ジーガン)の姿に徐々に心を許す。
リンは家に押し寄せてきた借金取り立てを追い払うジーガンをみて、チーロン(ジーガン)のことを見直し始める。一方チーロンは、過去に来て知り合ったチェン・シュンとバーに行くが、そこでまたホアン組の組員と遭遇する。
チーロンはやっと自分が過去の上海に来てしまったことに気づく。一方、未来の上海に来たジーガンもようやく状況を理解し始める。
2016年の上海に来てしまったジーガン。チーロンがジーガンになったことを知るはずもないリンは、彼の一連の不審な行動を不思議に思う。一方、チーロンが目覚めたのは1936年の上海。
チーロンは贈与契約書を頼りにワン酒造を訪れ、孫娘のワン・リンに酒を譲ってほしいと頼む。一方、婚約者のツィイーの父、ファンを探し出したジーガンはファンから娘の婚礼酒を預かる。その後まもなくしてホアン組の連中がジーガンの家に押し入って来る。ジーガンの命が危うくなったとき、翡翠の首飾り […]
病の劉啓は薬を拒み治療が進まない。それを知った王チは甘い細工をした薬を息子 劉テイに届けさせる。劉テイの跡をつけ王チと再会した劉啓は、王チの本心を知り宮殿に連れ帰る。王チ親子が戻ったことで焦った妙人は、自ら劉テイに手をかける。激怒した劉啓により劉栄は廃位、親子共に臨江に落ちる。し […]
劉武の存在を疎ましく思う妙人は諸侯達に、皇太后が命を狙っていると吹き込み、劉武を人質にして対抗するように焚き付け、その裏で劉啓には国のために劉武を犠牲にせよと諭す。苦悶するイ房を劉盈(長君)はわが身を呈して守り、イ房の腕の中で劉盈は息を引き取る。劉啓が義弟への情から劉武を皇太弟と […]
夫の死の真実を知った王チは劉啓に全てを打ち明ける。衝撃を受けた劉啓は王チを許すことができず、彼女を牢屋敷に追放する。さらに、巧慧が太皇太后の着物をわざと王チに送ったことを知った劉啓は後宮への激しい嫌悪感を抱く。諸侯の謀反を案ずる劉啓に、今や後宮に敵なしとなった妙人は、皇太后の誕生 […]
王チが養母 碧君を逃がすために周亜夫(しゅう・あふ)を頼ったことを知ったイ房は、周亜夫の妻 張嫣(ちょう・えん)を人質として自分の元に置くとともに、周亜夫には王チにより乱れた秩序を取り戻すよう命じる。一方、太皇太后は姪孫でもある皇后 巧慧を助けるため疫病にかかってしまう。必死で看 […]
巧慧に罪をなすりつけて後宮の実権を握った妙人であったが、王チは自分に夢中な劉啓を味方につけ、妙人から後宮の主人の座を奪う。しかし、イ房は、その容貌も振る舞いも慎児を彷彿とさせる王チを心の底から信じきれないでいた。劉啓が王チの進言により、古参の大臣達までをも切り捨てたことを知ったイ […]
紀元前157年、劉啓(後の景帝)が即位し、イ房は皇太后となる。側室 妙人が王子 劉栄(りゅう・えい)を出産する。巧慧も妙人も相手にしないで世事に没頭する劉啓を心配した館陶は新しい側室選びを始める。そんな折、夫 王孫が劉啓に殺されたと誤解し、復讐のために劉啓に近づこうと躍起になる王 […]
必死の看病にも関わらず劉恒は目覚めないままだった。劉啓への譲位を安全に行いたいイ房は、身代わりをたて劉恒の代わりに世事を司りながら準備を進める。しかし、劉啓は母が義弟 劉武(りゅう・ぶ)を宮殿に呼び戻したことから、イ房が劉武に譲位しようとしていると誤解してしまう。保身のため何とし […]
劉啓は王チとの再会に大喜びだが、夫の仕官を無心され、自分とつきあったのは夫の為だったと知り嫉妬する。一方、王孫も王チがそんなことを劉啓に頼んだことが気に食わない。相変わらずの欲深さで、この機に乗じて王チを入宮させようと企む王チの養母 碧君は、王チを別れさせようとして王孫と言い争い […]