各国の勇士が腕前を競う武術大会では、宇文成都(うぶんせいと)が圧勝。隋は面目を大いに保った。その頃、拠点を求める秦瓊(しんけい)たち義軍は、瓦崗寨(がこうさい)と手を組もうと考え、寨主の?譲(てきじょう)とは旧知の仲である単雄信(ぜんゆうしん)を筆頭に、義軍の4人を交渉に送るが、 […]
秦瓊(しんけい)たちは罪人を護送する一行に扮し、魏文通(ぎぶんつう)を欺いて潼関(どうかん)をうまく通過する。その後、楊林(ようりん)から話を聞いた魏文通に追われるが、偶然居合わせた士信(ししん)に助けられる。楊広(ようこう)は、属国の武人を招いて武術大会を開き、宇文成都(うぶん […]
秦瓊(しんけい)が緑林の者たちとつながっていることを知った楊林(ようりん)は、自分の元へ戻るよう説得するが、秦瓊は、楊林が自分の父を殺したことを告げ決別した。秦瓊の母、羅士信(らししん)、単盈盈(ぜんえいえい)の3人は徠乎爾(らいこじ)に捕まってしまう。羅成(らせい)と謝映登(し […]
秦瓊(しんけい)の屋敷に集まった緑林の仲間たちは、反隋を誓い兄弟の契りを交す。その直後、盗賊の行方を調べている薛亮(せつりょう)が配下を連れて秦瓊の屋敷にやってくる。秦瓊の母に挨拶をしたいということだったが、羅士信(らししん)が物音を立ててしまい・・・。そしてその夜、程咬金(てい […]
程咬金(ていこうきん)は怒って帰ってしまった羅成(らせい)を連れ戻そうと出ていくが、楊林(ようりん)に捕らわれてしまう。その時に酒楼の名をうっかり口にしてしまったため、好漢たちは秦瓊(しんけい)の家に身を隠すはめに。集まった好漢たちが腐敗した朝廷を討つべく反乱を起こそうと志気を高 […]
それぞれ秦瓊(しんけい)の母の誕生祝いに向かう単雄信(ぜんゆうしん)と王伯当(おうはくとう)の一行と羅成(らせい)の一行が、鉢合わせし、不穏な空気が漂う。歴城県に盗賊がぞくぞくと入ったとの知らせを聞き、楊林(ようりん)はこれを一網打尽にしようと計画する。大勢の盗賊たちが、歴城県の […]
玉郡主(ぎょくぐんしゅ)は、楊林(ようりん)が秦瓊(しんけい)の父の敵(かたき)だと知り悲しみ悩んだ末に、秦瓊を陰で支え、姑に孝を尽くすことで父の罪を償おうと心に決める。楊広(ようこう)は、竇建徳(とうけんとく)がひそかに兵馬を調達していることを聞くと、宮中に呼び出した。そして剣 […]
楊林(ようりん)は祝言の席で、かつての殺した強敵の甲冑を秦瓊(しんけい)に贈った。秦瓊はそれが父のものだと覚り、祝言の晩、登州を去った。玉郡主(ぎょくぐんしゅ)は秦瓊の苦悩の理由を知らなかったが、共に歴城に向かう。家に戻ると、玉郡主が楊林の娘だと知った秦瓊の母は、大きな衝撃を受け […]
若い娘の失踪事件を調査することになった玉郡主(ぎょくぐんしゅ)と秦瓊(しんけい)は、見事犯人を捕まえるが、その裏には・・・。都では、陳宣華(ちんせんか)と蕭美娘(しょうびじょう)が張麗華(ちょうれいか)の妹・朱貴児(しゅきじ)を仲間に引き入れ、楊広を殺す算段をしていた。秦瓊を気に […]
秦瓊(しんけい)はまさに斬首されようとしていたが、登州に戻ってきた玉郡主(ぎょくぐんしゅ)が楊林(ようりん)に秦瓊を許すよう乞い、秦瓊から事情を聞いた楊林は、その覚悟に心を打たれ、罪を許して、13番目の太保(たいほう)として義理の息子に迎えることとした。そして、玉児と再会を果たし […]
秦瓊(しんけい)を追い返そうと、尤俊達(ゆうしゅんたつ)は程咬金(ていこうきん)の母に死んだ振りをさせ喪中を装うが、その魂胆を見抜かれてしまう。ところが、程咬金の母のふとした言葉から、秦瓊と程咬金の関係が明らかになり・・・。貢ぎ物強奪の調査と義兄弟との絆の間で板挟みになった秦瓊は […]
玉郡主(ぎょくぐんしゅ)を連れて済南に戻った秦瓊(しんけい)は郡主を知り合いの宿に預けた。押し込められていた程咬金(ていこうきん)は抜け出して、強奪した貢ぎ物の銀子を民に配り始めるが、罪がばれるのを恐れる尤俊達(ゆうしゅんたつ)は慌てて回収する。町でその銀子を手にした玉郡主は、程 […]
羅芸(らげい)、羅成(らせい)、宇文成都(ぶんせいと)、麻淑謀(ましゅくぼう)の4人で南陽を四方から包囲することになった。羅芸はひそかに伍雲召(ごうんしょう)に早く逃げよと知らせるが・・・。幼い息子だけを連れて南陽を脱出した伍雲召だが、宇文成都の追撃を受ける。しかし、追う宇文成都 […]
伍雲召(ごうんしょう)討伐の軍の元帥となった羅芸(らげい)は、雲召を逃がすためわざとゆっくり進軍した。宇文化及(うぶんかきゅう)から伍雲召を殺せと命じられた麻叔謀(ましゅくぼう)は、しびれを切らし、先に南陽へ乗り込み伍雲召と戦うが敗れる。南陽に着いた羅芸は伍雲召と戦う振りをしなが […]
監禁した楊勇(ようゆう)を訪れた楊広(ようこう)は、命乞いをされるが情け容赦なく実兄の命を奪う。宇文成都(うぶんせいと)は玉郡主(ぎょくぐんしゅ)を守るため、柳州に送ろうとするが、護送を託した李忠(りちゅう)は宇文化及(うぶんかきゅう)から玉郡主の暗殺を命じられていた。だが、李忠 […]
玉郡主(ぎょくぐんしゅ)と楊勇(ようゆう)を捕縛し、遺詔を取り戻すよう命じられた宇文成都(うぶんせいと)は、楊勇は捕らえるが、玉郡主は密かに匿った。伍建章(ごけんしょう)の一族は皆殺しと決まり、南陽にいる息子の伍雲召(ごうんしょう)にも討伐軍が向けられ、元帥に北平(ほくへい)王・ […]
宇文成都(うぶんせいと)は叔父を秦瓊(しんけい)たちに殺されたと知り彼らを追う。秦瓊が逃げ込んだ先は偶然にも叔父・邱瑞(きゅうずい)の屋敷だった・・・。高?(こうけい)と玉郡主(ぎょくぐんしゅ)は詔(みことのり)を手に楊勇(ようゆう)を助けに向かうが、楊素(ようそ)に追われ、高? […]
父・文(ぶん)帝を毒殺しようとした楊広(ようこう)だったが、文帝の優しい言葉にいったん思いとどまる。長安で贈り物を届けた秦瓊(しんけい)一行は祭りを見物。そこで偶然、宇文恵及(うぶんけいきゅう)の悪行を目にした王伯当(おうはくとう)が恵及を殺してしまい・・・。高?(こうけい)に楊 […]
李淵(りえん)が建てた瓊五大帝(けいごたいてい)の廟で李如輝(りじょき)と斉国遠(せいこくえん)が騒ぎを起こし、李如輝が徐茂公(じょもこう)に捕らえられる。報告を受けた秦瓊(しんけい)たちは急ぎ向かうが・・・。皇太子となった楊広(ようこう)は、ある時、父の寵妃である陳宣華(ちんせ […]
病身の文(ぶん)帝は皇太子・楊広(ようこう)に政務を託し、高?(こうけい)と楊素(ようそ)に補佐を命じた。秦瓊(しんけい)は長安への道中、自害を図ろうとしていた男に会う。男は靠山(こうさん)王の命令で祝いの品を届けるはずが、盗賊に奪われたと言うのだが・・・。李淵(りえん)は息子、 […]