阿繍(あしゅう)が誹謗中傷に負けず立派にふるまったことで、内学堂の評判は上昇。新たに8人の新学生が入学することになり、班淑(はんしゅく)も鄧(とう)太后から褒美を賜る。そんなある日、班淑は衛英(えいえい)ら親しい仲間と楽遊園に遊びに行く。そこで、姚絹(ようけん)と将軍・霍恒(かく […]
衛英(えいえい)の言動は班淑(はんしゅく)を守るためだった。それに気づいて衛英に謝った班淑は、今後は衝動的に行動しないようにと彼から諭され、北郷(ほっきょう)公主からの嫌がらせもうまく受け流すようになる。ところが、今度は班淑と仲の良い阿繍(あしゅう)と阿綾(ありょう)の姉妹に矛先 […]
これまでの誤解や行き違いが解けて、班淑(はんしゅく)は衛英(えいえい)と仲直り。ところが、班淑のせいで足を痛めたと悪口を言う北郷(ほっきょう)公主の前で、衛英は班淑を厳しく責めたうえ、彼女の財布を北郷公主の薬代として渡してしまう。結果、2人の仲は再び険悪となり、お金に困った班淑は […]
衛英(えいえい)の助言で講義に成功した班淑(はんしゅく)は、甲班の学生からも大人気。それに腹を立てた寇蘭芝(こうらんし)は、班淑にどちらが学生を引きつける講義ができるか勝負を挑む。しかし結果は、奇抜な講義で学生たちをとりこにした班淑の圧勝だった。するとその後、班淑が覆面をした暴漢 […]
3ヶ月以内に女傅(じょふ)に返り咲こうと決心した班淑(はんしゅく)は、姚絹(ようけん)の厳しい指導を受けて猛勉強。さらに、寇蘭芝(こうらんし)に一度だけ甲班と乙班の合同講義をやらせてほしいと頼みこみ、なんとか許可を取りつける。ただし、講義では学生の途中退室を認め、終了時点で過半数 […]
亡き恋人・月錦(げっきん)に似ている班淑(はんしゅく)を気に入った鄧?(とうしつ)は、彼女の行方を追うが消息がつかめない。一方、宮中に戻る決心をした班淑は、鄧(とう)太后に直談判し、助手として内学堂に復帰することを認められる。しかし、その条件は3ヶ月以内に乙班の学生をしつけること […]
班超(はんちょう)の娘であることを明かし、身の潔白を証明できたものの、休職を言い渡された班淑(はんしゅく)。彼女は学生の阿繍(あしゅう)が年老いた白(はく)将軍との縁談に悩んでいると知ると、破談にするため一肌脱ごうと考える。そして、鄧(とう)太后の兄で寇蘭芝(こうらんし)の婚約者 […]
先輩の姚絹(ようけん)に代わって乙班の授業を任された班淑(はんしゅく)。しかし、学問の知識が十分にない彼女は、生徒たちにでたらめなことばかり教えて、すっかり化けの皮がはがれてしまう。その上、身分を偽っていたことがばれてしまった班淑は、間者の疑いをかけられ投獄されるはめに。その時、 […]
乙班の中でも北郷(ほっきょう)公主は身分の高さを笠に着て、授業中も勝手気ままにふるまってばかり。しかも、班淑(はんしゅく)に巧妙な嫌がらせを繰り返していた。そんな北郷公主に目を付けた寇蘭芝(こうらんし)は、彼女を利用して班淑を内学堂から追い出そうと考える。そして、授業中に禁書を読 […]
班淑(はんしゅく)は宮中の蔵書を保管する蘭台に行って『西域記』を探すが、膨大な本の山からその一冊を見つけるのは至難の業。しかも、将軍から官学の教師・少傅(しょうふ)となっていた衛英(えいえい)に、異民族のスパイではないかと疑われてしまう。実は、衛英はかつて自分の許嫁だった女傅(じ […]
班淑(はんしゅく)はひょんなことから女傅(じょふ)の選抜試験に合格。ある事情から伯父・班固(はんこ)の娘だと身分を偽った彼女は、鄧太后(とうたいごう)の師匠である曹大家(そうたいこ)の姪ということで、周囲の注目と期待を集めることになる。そんな班淑を目の敵にし始めたのが、内学堂の責 […]
亡き父・班超(はんちょう)の慰霊をすませた班淑(はんしゅく)はまだ見ぬ兄・班勇(はんゆう)のいる洛陽に向けて出立。だが、途中で荷物をなくし、自分の身分を証明できなくなる。そんな時、班超が班淑について記した書物『西域記』が宮中にあると聞いた班淑。彼女は鄧太后(とうたいごう)が皇族・ […]
甄ケイに大いに興味を持った雍正帝は甄ケイを選出し自ら封号を下賜する。皇后は皇帝が甄ケイを気に入ったことを悟り、雍正帝が執務する養心殿に近い承乾宮に甄ケイを住まわせることにするが、華妃のひと言で甄ケイの住む屋敷は養心殿からは遠い碎玉軒に変更させられてしまう。 新しい側室たちを迎える […]
娘の杭景珍の身代わりとなり罪をかぶった杭夫人は、家族と最後に会うこともなく斬首される。母の残した手紙を読み、母の自分への愛情に気づいた景珍は、自分の犯した罪の重さに耐えきれず気がふれてしまう。
お互いをかばうため、自らの罪であると主張を続ける江嘉ゲンと徐恨。2人の愛の深さに心打たれた寧王は、徐恨を斬首すると見せかけ、嘉ゲンに真実を告白させる。嘉ゲンと思いを確かめ合った徐恨だが、苗玉鳳はそんな夫にもひたむきに尽くし、繍荘の危機よりも徐恨を優先する。
投獄された江嘉ゲンを救うため、罪をかぶろうと徐恨が出頭。寧王は嘉ゲンの釈放を命じたが、それは真犯人を油断させるためであった。事件が解決すれば都に戻らねばならない寧王と尹剣飛は、それぞれ李明娟と江学敏への思いに胸を焦がしていた。
杭景珍は偽りの証言を並べ立て、方家繍荘への放火と杭敬亭を殺した罪を江嘉ゲンにかぶせてしまう。だが、嘉ゲンの無実を信じている叔母の江学敏は、尹剣飛に公正な裁きをするために寧王に裁いてほしいと懇願する。
杭景珍は父である杭敬亭を軟禁するために、安眠薬を飲ませ続けていた。これがもとで敬亭の病状は次第に悪化する。医師から余命が短いことを宣告された敬亭は、徐恨に会い、自分が実の父親であることを告白する。
尹剣飛は寧王が使用人として如意館で働いていることを知る。しかし、妓楼に出入りする姿を江学敏に見られ、誤解されてしまう。李明娟は失意で酒浸りとなった杭景風を助けるが、杭敬亭の妻に江嘉ゲンとぐるになっているのだと口汚く罵られ、深く傷つく。
蘇州に着いた苗玉鳳は、徐恨の元に戻るよう江嘉ゲンを説得しようとするが、嘉ゲンは方天羽に嫁ぐことを決意する。一方、江学敏は尹剣飛との誤解が解け、距離を縮めていた。そして競技会の日…
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