世界で愛される漫画を描くのが夢というシャオシーのために、ジャン・チェンはこっそり出版社と話をつけ、彼女の漫画を出版してもらうことにする。その費用は全てジャン・チェンが負担し、そのために車も売ることに。それを偶然知ったボーソンは彼に対抗しようと、以前から用意していた指輪をシャオシー […]
妹たちを連れて逃げようとした星児だったが、小八が怪我を負った事で宇文府へ戻らざるを得なくなる。何食わぬ顔で宇文ゲツのもとへ戻り、灯籠祭りのあとの行動と帰宅が遅くなった経緯を説明する星児。しかし、宇文ゲツの眼差しは全てを知るかのように鋭かった。その頃、宋を殺した犯人として星児たち姉 […]
ジャン・チェンにキスされて動揺したシャオシーは翌日、彼が連れてきていた恋人は偽者だったと知る。彼女の気持ちを確かめようとしたジャン・チェンが患者に頼んで恋人のふりをしてもらっていたのだ。そして、シャオシーはジャン・チェンから「もう一度やり直そう」と言われるが、ひねくれ者の彼にこれ […]
女執事・宋(そう) の殺害発覚を恐れ、宇文府(うぶんふ)からの脱走を決心する星児(せいじ)たち姉妹。小七(しょうしち)と小八(しょうはち)は先に城外の茶店へ向かい、星児は偽造した奴婢(ぬひ)解放証を入手して合流する計画を立てる。しかし、宇文ゲツ(うぶん・げつ)が星児を急に灯籠祭り […]
ジャン・チェンと別れて3年。働き始めたシャオシーはある日、父親が大ケガをしたと聞いてボーソンと一緒に病院へ。そこで予定よりも早く研修を終えて戻ってきたジャン・チェンと思いがけず再会する。ちょうどその頃、ジンシャオとルー・ヤンの結婚が決まり、ルー・ヤンの独身さよならパーティが催され […]
宇文灼から星児の訓練を許された宇文ゲツだったが、祖父が秘密裏に、ある計画を進めようとしていることを知る由もなかった。訓練が再開され、花園で嗅覚の練習をしていた星児のもとを魏の皇子・元嵩(げん・すう)が訪れる。元嵩は、いつの間にか星児に心引かれていたのだ。だが、星児が嘘をついて元嵩 […]
病院での実習で忙しいジャン・チェン。就職活動と卒業制作に追われるシャオシー。二人はなかなか会うことができない日々を送っていた。そんな時、人材育成プログラムのメンバーとして白羽の矢が立ったジャン・チェンは、北京の大病院に4年間の研修に行くことを勧められる。シャオシーと離れたくない彼 […]
宇文ゲツ(うぶん・げつ)に毒蛇を放った犯人として、錦燭(きんしょく)を捕らえさせることに成功した星児(せいじ)。だが自身も宇文懐(うぶん・かい)の罠にはまり、奴婢牢に拘束されてしまう。言葉巧みに錦燭を直接対決の場に引き出させた星児は、宇文ゲツの教え通り、自分の頭脳のみを頼りに錦燭 […]
浙江大学に入学したシャオシーはジャン・チェンと新入生歓迎会に出席。彼がみんなの前で自分のことを“恋人”と言ってくれたことに大喜びする。そして、夢見ていたジャン・チェンとの初デート、初キスを体験する。一方、ジンシャオとルー・ヤンも順調に交際を続けていく。そして、ついにルー・ヤンが心 […]
宇文ゲツを毒蛇から守った星児だったが、雪玉狗のせいで瀕死の状態に陥る。診察した医師によれば、過去に封じ込まれた内力が体内で燃え上がり、極寒の内功(ないこう)で抑え込まないと半日で死に至ると言うのだ。宇文ゲツは身の危険を覚悟で星児の命を救うことに成功するが、自身もまた寒毒(かんどく […]
大学統一入学試験が終わり、まずまずの点数が取れたシャオシーはほっと一安心。ところが、ジャン・チェン、ジンシャオが浙江大学に、ルー・ヤンもその近くの大学に次々と合格する中、彼女だけが志望校を落ちてしまう。そのため、シャオシーは絶望的な気持ちになるが、ジャン・チェンに励まされ、1年浪 […]
魏の皇帝は燕北の定北侯(ていほくこう)に謀反の意思があると疑い、事実を探るため宇文懐(うぶん・かい)に密勅を下す。紅山院(こうさんいん)が実権を握る好機とにらんだ宇文懐は、青山院(せいざんいん)を潰し宇文ゲツ(うぶん・げつ)を亡き者にしようと企て、極秘の暗殺組織「往生営(おうじょ […]
大学受験まであと100日。ジャン・チェンは母親の希望に応えて精華大学の推薦入試を受けたものの、医師を目指すため地元の浙江大学医学部に進みたいと考えていた。一方でシャオシーは何の夢も見つけられないでいたが、どこへでもジャン・チェンを追いかけて行きたいと勉強に励んでいた。そんな時、ボ […]
宇文ゲツは罰と称して、星児に様々な訓練を受けさせる。あまりの厳しさに根を上げそうになる星児は、宇文ゲツが何を考えているのか理解できない。しかし、星児の常人離れした上達の速さに、宇文ゲツの親衛隊・月七(げつしち)は不審を抱く。過去にどこかで武芸を習得しているのではないかと疑い、その […]
心臓発作で倒れたルー・ヤンは受験まで入院生活を送ることに。一方、公開告白をされて以来、ルー・ヤンのことが気になるジンシャオは彼の見舞いに行くが、なぜか彼に避けられるようになる。その頃、シャオシーはジャン・チェンが北京の名門、精華大学の推薦入試を受けると知って、彼と離れ離れになって […]
夜伽(よとぎ)役を勝ち取った小六(しょうろく)が、初めての寝所仕えに臨む夜。宇文ゲツ(うぶん・げつ)はひげ剃りを命じて小六を試す。仇討ちを思い止まった小六に、宇文ゲツは星児(せいじ)という名を与え、床を共にするのではなく武芸を仕込み始める。翌日、星児が宇文ゲツと契ったものと思い込 […]
シャオシーはジャン・チェンがリー・ウェイの悩み相談にのっているだけとわかっても、二人が一緒にいると気が気でない。そこで彼にリー・ウェイとは仲良くしないでほしいとお願いする。その頃、軽いうつ病と診断されたリー・ウェイは自殺騒ぎを起こしたうえ、医務室から睡眠薬を盗みだしていた。その罪 […]
祖父・宇文灼の葬儀を終えた宇文ゲツの元を、宇文席(うぶん・せき)が訪れる。宇文席は自分の息がかかった女を、宇文ゲツの夜伽の相手としてあてがうつもりだったのだ。だが、その真意を見抜いていた宇文ゲツは、上・中等の下女の中から候補を募って、選抜試験をすることを提案。それを知った小六は、 […]
花火を打ち上げたものの、ジャン・チェンがリー・ウェイと抱き合っているのを見たシャオシーはショックのあまり涙が止まらない。もうジャン・チェンのことは諦めようと考え、翌日から露骨に彼を避け始める。そんなシャオシーの態度に戸惑うジャン・チェンは彼女に事情を説明したいと思うが、ボーソンの […]
小六(しょうろく)は、濡れ衣を着せられた兄・臨惜(りんせき)の死を目の当たりにし、宇文ゲツ(うぶん・げつ)の冷酷な態度に強い憎しみを覚える。だが、罰を受けて負傷した小六を、妹の小八(しょうはち)は「疫病神」と罵しるのだった。一方、毒殺された宇文灼(うぶん・しゃく)を弔う宇文ゲツの […]