シャオホワとの一夜の翌朝、逃げ出してしまったティエンツァイを捜しインシオンは駆け回る。ようやく見つけ出し、男としての責任を果たせと説教するが…。折から記録的な台風が北投(ベイトウ)温泉を襲う。夜になり実家の様子を心配し帰宅したシウシウは、豪雨が強まる中、誰もいない家の中にインシオ […]
「一緒に歌合戦に出たい」とインシオンはシウシウに夢を語る。年を取った時に2人で懐かしめる思い出に、との言葉にうなずくシウシウだったが、「その時は別の人といるかも」とからかい彼を慌てさせる。その頃、互いの失恋のショックから泥酔したティエンツァイとシウシウの親友シャオホワは一夜をとも […]
インシオンの義兄弟ティエンツァイは、シウシウのハートを獲得するため彼女の誕生祝いのお菓子づくりに精を出す。一方、ダンスパーティーの日を境にぐっと距離の縮まったインシオンとシウシウは、初デートをすることに。そんなある日、バイク運転手の仕事でホステス一行を海に送ったインシオンは、フォ […]
美川閣(メイチュワンゴー)で暴れたヤクザ者・タケから救われたことをきっかけに、インシオンに対するシウシウの気持ちは微妙に揺れはじめる。そして、シウシウが実は養女で、複雑な家庭の出身だと偶然知ったインシオンも彼女への偏見を改める。そんな頃、温泉街では秘密のダンスパーティーが開かれる […]
ある晩、美川閣(メイチュワンゴー)の座敷で温泉街一のヤクザ者・タケがシウシウに酌を強要する。その様子を見たインシオンがタケ一味に挑みかかり、大乱闘に…。ホステスを取り仕切るフォン姐さんの仲裁でその場は収まったものの、部屋はメチャクチャになってしまう。激怒する旅館主のウー社長と正義 […]
康司瀚は意識を失っている馬伊諾を病室から連れ去り自殺を図ろうとするが、張暁が駆け付け、伊諾が司瀚の子供を身ごもっていると伝える。司瀚は思い留まるものの、伊諾の血液型が特殊だったため、輸血しようにも血液が足りない。
街で馬伊諾に遭遇した張暁と殷正は、翌日北京を離れ雲南に引っ越すことを告げる。伊諾は殷正を呼びとめ自分が藍蘭だったことを明かし、殷正と張暁の幸せを祈っていると伝えるのだった。その頃、張暁の前に康司瀚が現れ和解の食事会に誘う。
馬伊諾と語り合った張暁は、馬伊諾の愛と康司瀚の苦しみの深さを知る。一方、康司瀚は震天グループの会長に就任したものの、殷正に横領の罪を着せたことを知った社員たちは次々と司瀚のもとを離れていく。
張暁の家を訪ねた殷正は、雍正帝の指輪に刻まれた言葉を張暁に誓い、震天グループを康司瀚に譲ることを決意する。そして張暁と雲南で茶館を開くというささやかな夢を叶えようとしているちょうどその時、殷正に横領の疑いがかけられ資産が凍結されてしまう。
張暁を捜しに雲南へやってきた康司宇は、貧しい地域の子供たちに勉強を教える張暁を見つける。最初は北京に戻ることを拒んでいた張暁だったが、殷正の制作した羽西化粧品のCMを見て、殷正が恨みを捨てたことを確信し、司宇と共に北京に戻る。
殷正は復讐に執着していた自分を恥じ、震天グループ立て直しのために劉取締役ら康震天の腹心を留任させ、汪鉄城を解雇する。さらに康司瀚のために盛大な葬儀を開くことを決めるが、葬儀当日、司瀚が姿を現す。
実父のために殷成貴と組み、康震天を陥れたという殷正の告白を聞いた趙嵐は「実父はそんな善人ではない」と告げる。殷正は、脳出血の発作で動くことも言葉を発することもできなくなった康震天を山中に連れ出し、恨みのたけをぶちまけるが…
誘拐された康司瀚を救うため、甘粛での案内人を捜していた康司宇は、張暁と張沢江父娘に再会する。2人の案内で山中に向かった一行は無事に康司瀚と馬伊諾を救出。しかし殷正と張暁を恨む康司瀚は感謝の言葉をかけようとしない。
司宇は誘拐犯に指定された場所に向かうが、康司瀚を亡き者にしたい汪鉄城が通報したため、強盗と間違えられて警察に捕まってしまう。その頃、地獄の淵からよみがえった司瀚は馬伊諾に荒野からの脱出をもちかけ、同時に彼女の正体を尋ねる。
殷正と殷成貴の会話を聞いてしまった張暁は、ショックを受けたまま甘粛の実家に戻る。殷正は震天グループの筆頭株主になるための準備で多忙を極めていたが、張暁に釈明するため彼女の実家を訪れる。
木隆(ぼく・りゅう)は、木旺(ぼく・おう)と木青(ぼく・せい)の位牌の前で跪いた。そして、傍らに立つ木増(ぼく・ぞう)に私を殺せと言い放つ。父と兄の2人を死に至らしめたこと、戦により民を犠牲にする愚を犯しかけたこと、これらの大罪を自分の命をもって償うつもりだった。「わが死を見届け […]
康司瀚が誘拐されたことを知った趙嵐と康司宇は身代金を用意しようとするが、苦境にある震天グループは1億元を出すことができない。殷正は身代金を値下げさせるよう、犯人に芝居を打つ。その頃、失意の張暁は甘粛に向かう列車の中にいた。
お腹の赤ん坊は無事だった。木増(ぼく・ぞう)の言葉に、阿勒邱(あろくきゅう)はほっと胸をなでおろした。そして、もう1つの心配の種であった阿照(あしょう)も、幸いなことに処刑は免れたという。阿勒邱はすぐさま、部屋の外に控えていた阿照のもとへ。彼女は阿勒邱と赤ん坊の無事を知り、笑顔を […]
張暁は孟亦男から孟心怡を偲ぶ個展の招待状を受け取り、許されたと安堵する。招待状は康震天のもとにも届いていた。その頃、康司瀚を誘拐した犯人たちから康震天に脅迫状が届くが、汪鉄城がそれを握り潰してしまう。
文化による繁栄こそが麗江を支える――徐霞客(じょ・かかく)は、木増(ぼく・ぞう)にそう助言した。己の進むべき道を確信した木増は、さっそく秘宝と呼ばれる経典・大蔵経を借りるため、チンワ・タクツェ宮の高僧(?)を紹介してほしいとドルツェ大師に依頼した。大蔵経を板刻し、世に広めようとい […]
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