賀蘭心児は景雲閣で襲ってきた男を突き飛ばし死なせてしまう。だが検視の結果、致命傷を負わせたのが明崇儼との疑惑が持ち上がった。上官浩は教育係に変装し、東宮にたてこもり、皇太子を盾に逃走用の馬車を要求するが、明崇儼に阻まれて失敗に終わる。
夏侯軽衣(かこうけいい)は、高則(こうそく)に趙子龍(ちょうしりゅう)と会うために自分も軍に同行したいと申し出る。劉備(りゅうび)は、義弟たちを連れ、諸葛亮(しょかつりょう)の庵を訪れていた。劉備がここを訪れるのは3度目だった。やっと対面がかない、諸葛亮は劉備の熱意に負け出仕(し […]
咩霊から贏政の出生にまつわる話を聞いたセイキョウは、呂不韋と贏政を成敗し、王位を奪還することを決意する。しかし樊於期が咸陽に戻ったことから、呂不韋はセイキョウの謀反を見抜く。敏代の懐妊を喜んでいた贏政はセイキョウの謀反を知り、自分の出生について疑問を抱く。だが、呂不韋に「大事なの […]
試験で程十三(ていじゅうさん)の嫌がらせを受け、窮地に立たされた允賢。それを見かねた劉院判は試験をやめさせ、その場で允賢を自分の弟子にすると宣言する。ついに宮中の女官となった允賢。祁鎮は允賢を六品の司薬に封じ、住まいとして長寿殿を与える。祁鎮の自分に対する思いを察した允賢は、その […]
皇帝に心を奪われた青鸞の戸惑いを目にし、宮女に扮した仲間は家族を盾に任務の遂行を求めた。裴少卿は明崇儼への疑いを強めるが、賀蘭心児が頑として彼への信頼を曲げようとしない。郡主に仕えていた侍女が本人からもらったという品の中に、貴重な金牌が入っていた。
1人の流れ者が県令を追い出して悪政を行っていることを聞いた趙子龍(ちょうしりゅう)が、陳情のため役所に向かうと、そこにいたのは張飛(ちょうひ)だった。再会を喜ぶ2人。そこに劉備(りゅうび)を呼びに行った関羽(かんう)も戻ってきて、義兄弟3人は再会を果たし、子龍は劉備に仕えるという […]
モウゴウ亡き後、自ら元帥に志願するセイキョウ。贏政は、華陽夫人がセイキョウを利用して謀反を企てることを懸念し、呂不韋にその阻止を命じるが、贏政の意に反し、セイキョウを元帥の座に就ける。戦場に赴いたセイキョウであったが、樊於期の意見に耳を貸さず、窮地に陥る。援助に向かった咩霊は襲撃 […]
呉太妃に結婚を反対された允賢と祁ギョク。母の意に沿うため祁ギョクは允賢に対し、結婚後は診療を控えるよう求める。允賢はそんな祁ギョクに怒り、激しく抵抗する。允賢の医術への情熱を尊重したいと思う祁鎮は、允賢に太医院の院判・劉平安(りゅうへいあん)への弟子入りを勧める。しかし劉は、太医 […]
唐軍の作戦が辺塞に漏れていることから、武皇后は間者をあぶり出す秘策を皇帝に提案する。気候の変化で体調を崩した武皇后のため、宸妃は密かに甘露殿へ通った。手巾の持ち主を探っていたところ、それを知った芽児が自分の部屋の刺繍を慌てて焼やす。
曹操(そうそう)のもとにとどまった関羽(かんう)は、袁紹(えんしょう)との戦で文醜(ぶんしゅう)を討ち取る。それにより関羽の行方を知った劉備(りゅうび)は文(ふみ)を送り届けた。関羽は曹操に劉備のもとに向かう許可を得ようとするが…。公孫宝月(こうそんほうげつ)は、父の敵討ちのため […]
贏政は呂不韋の監督下に置かれ、いまだ政権を握れない。一方、阿若姫は謎の男に遭遇。不吉な予言をされる。韓と魏の侵攻を受けて秦も出兵を決め、元帥を選ぶことに。手柄を立てたいセイキョウが立候補するが、贏政や大臣たちに反対される。呂不韋は敏代姫を盾に趙王に援護を要請するよう迫るが、贏政は […]
鄭斉(ていせい)が皇帝だと知った允賢は驚愕する。そこへ皇后の計らいで祁ギョクが現れ、允賢は祁ギョクと涙の再会を果たす。2人の親密さを目の当たりにし、動揺を隠せない祁鎮だったが、皇后に諫められ2人の結婚を後押しすることに。セイ王の母・呉(ご)太妃は死んだはずの允賢が自分の目の前に元 […]
辺塞(へんさい)の間者と疑われた宸妃は伝書鳩を利用し密書を送っていた人物を特定した。馮小宝は上官浩との仲を疑って彩蝶郡主を問い詰める。宮中を見張っていた賀蘭心児は上官浩が彩蝶郡主に近づくのを見て追うが、何者かに温泉に突き落とされる。
幽(ゆう)州に戻った公孫宝月(こうそんほうげつ)は、戦に敗れた父、公孫サン(こうそんさん)が自害したことを知る。柳慎(りゅうしん)たちと合流した趙子龍(ちょうしりゅう)だが、劉備(りゅうび)はすでに曹操(そうそう)のもとを去っていた。一行は劉備の後を追って徐(じょ)州へ向かうが、 […]
エイセイは黎姜に自分と結婚するよう迫るが、黎姜は頑なに拒む。結局?政は周囲に説得され、天下統一のために趙国の姫・敏代との結婚を決める。エイセイは黎姜を忘れられなかったが、その気持ちを広い心で受け止める敏代に心打たれる。一方華陽夫人は形勢逆転を狙って、阿若をしばらく秦にとどまらせる […]
皇太后を診察するため、“医婆の允(いん)”と身分を偽り参内した允賢は、触診と問診から皇太后の病はエイ病と断定する。しかし気性が激しい皇太后には病であることを伏せ、薬膳を食べさせることに。おいしい薬膳の数々に、皇太后は気をよくする。数日後、允賢は皇后を叱りつける皇太后の姿を目にする […]
武皇后と衝突し宸妃は皇宮を飛び出した。皇帝は宸妃を連れ戻した上、特別な殿舎に住まわせた。逃亡したはずの上官浩の姿が後宮で目撃される。彼は濡れ衣を晴らすまで逃げられないと宮中に留まっていたのだ。そんな中、武皇后の侍女で、恋人の芽児(がじ)がかくまう。
趙子龍(ちょうしりゅう)は、ホウ統(ほうとう)の「初心を思い出せ」という言葉に、劉備(りゅうび)のもとに向かうことを決意する。柳慎(りゅうしん)たちを先に向かわせ、1人で李全(りぜん)の墓参りに戻った子龍。しかし、そこには夏侯傑(かこうけつ)が待ち伏せていた。激しい戦いの末、自ら […]
エイセイの妃選びが始まり、六国から候補の姫の姿絵が届く。太王太后と咩霊は、楚の阿若姫を王妃にするべく画策。一方、呂不韋は趙の使者に敏代姫を推すよう依頼される。太王太后の魂胆を見抜いたエイセイは、彼女が企画した催しに出席せず王宮を抜け出し、偶然幼なじみの黎姜と再会する。黎姜は敏代姫 […]
病人との対話の大切さなど、王道士から数多くのことを学んだ允賢は、仲間にも恵まれ診療や料理に充実した日々を送っていた。しかし別れた家族や愛する朱祁ギョク(しゅきぎょく)に会いたい思いは強まるばかり。死んだはずの自分が再び現れると皆に迷惑なのではと都に戻る勇気が出ない允賢に王道士は自 […]
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