偽物作りの名人が遺体で発見され、趙玉瑾(ちょうぎょくきん)に殺人の嫌疑がかかる。そこで趙玉瑾は自ら真相を突き止めるべく捜査を始め、葉昭(ようしょう)も夫に協力する。そんな中、自分が何者かに狙われているのではないかと怖くなった趙玉瑾は、初めて夜に葉昭の部屋を訪ねる。その後、思いがけ […]
歓迎の宴で伊諾(いだく)の腹に一物あると感じた趙玉瑾(ちょうぎょくきん)は彼を牽制。その姿を頼もしく思った葉昭(ようしょう)は、彼が酔いつぶれてしまっても優しく世話をする。翌朝、趙玉瑾は記憶がなく彼女に手ごめにされたかもと心配になるが、一晩中介抱してくれたと知って感謝する。しかも […]
葉昭(ようしょう)の強引なキスにときめいた趙玉瑾(ちょうぎょくきん)だったが、胡青(こせい)との仲を疑ってなかなか素直になれない。一方、葉昭も攻めるばかりではダメだと思い直し、一歩引くことで彼と仲直りする。そんな時、西夏の使節団が到着、伊諾(いだく)らを歓迎する宴が開催されること […]
趙玉瑾(ちょうぎょくきん)から胡青(こせい)の気持ちを聞いた葉昭(ようしょう)は、彼が胡青にからかわれただけだと思う。だが、行き違いから趙玉瑾は2人がデキていると思いこみ、それに苛立った葉昭は強引に夫にキスをする。その頃、西夏では宋に向かう使節に豪傑な王子・伊諾(いだく)が選ばれ […]
巡城御史の職に就いた趙玉瑾(ちょうぎょくきん)は葉昭(ようしょう)や側女たちと新居で生活を始める。そして、初仕事で街の巡視に出かけるが、何者かに爆竹を投げつけられ馬から落ちそうになり、胡青(こせい)に助けられる。そこで趙玉瑾は彼に酒をご馳走するが、酔った胡青は思わず葉昭を慕う気持 […]
賭場で見事に陸震庭(りくしんてい)の鼻を明かしてやった趙玉瑾(ちょうぎょくきん)。彼は葉昭(ようしょう)に賭けに勝てた秘密を打ち明け、ある少年に背負われていた4歳の自分が水に落ちた時の話をする。その後、皇帝に一部始終を報告した趙玉瑾は図らずも巡城御史に任命される。それは下級役人だ […]
葉昭(ようしょう)は趙玉瑾(ちょうぎょくきん)に離縁状を渡し、劉(りゅう)皇太后の顔を立てるため3年結婚生活を続けたら別れようと提案する。それを趙玉瑾も快諾し、2人は良い友でいようと約束する。その後、なじみの羊肉鍋の店に出かけた趙玉瑾は、店の主人・高(こう)じいが賭場を仕切る陸震 […]
嫁として趙(ちょう)太妃に尽くそうとするも、全てが裏目に出てしまう葉昭(ようしょう)。彼女は葉(よう)家軍の部下たちを集めると、姑と仲良くするための作戦を考えてくるよう命じる。その後、葉昭は葉家軍の兵士たちのこれまでの労をねぎらおうと妓楼で祝宴を開催。そこで大いに飲んでいると、店 […]
葉昭(ようしょう)は趙(ちょうたい)太妃の言いつけ通り趙玉瑾(ちょうぎょくきん)を連れ帰る。そして、嫌がる趙玉瑾を脅して一緒に葉家に挨拶に出かける。そんな2人を鎮国公(ちんこくこう)は歓迎し、趙玉瑾を“孫嫁”と呼んで可愛がる。その後、趙玉瑾から夫の面子も立ててほしいと言われた葉昭 […]
葉昭(ようしょう)は義姉の趙(ちょう)王妃から家のことをいろいろと教わり、趙玉瑾(ちょうぎょくきん)の3人の側女たちとも仲良くなる。だが、婚礼の翌日から家出した趙玉瑾は7日経っても帰宅せず、葉昭は義母の趙(ちょう)太妃から3日以内に夫を連れ戻すよう言いつけられる。その頃、趙玉瑾は […]
宮殿へ出向き、楊俊(よう・しゅん)に花生(か・せい)をめぐっての決闘を申し込む趙宇(ちょう・う)。
花生の身代わり従軍に関して寛大な処置がとられたことに安堵したのもつかの間、楊俊は楊広からの報告に愕然とする。
疫病の特効薬を完成させた趙宇(ちょう・う)は、毒とも知れない薬を命懸けで試すため遺言を書き置いた。
兵たちの間に蔓延しているのは、間違いなく疫病で、それは、揉冉(じゅうぜん)の策略によるものだった。
宇文述は鉄抜硅出兵の知らせを受け、隋滅亡へ向けての好機が訪れたと喜ぶ。
今まさに花生と趙宇への死刑が執行されようとしていた刑場へ乱入する楊俊(よう・しゅん)。そこへ勅命が届いた。
花生(か・せい)が皇太子の暗殺未遂を認めたため、3日後の死刑執行が決定した。
陛下に仕えられぬくらいなら、いっそ死なせてほしいと皇后に跪いて懇願する玉荷。そこへ現れた楊堅は、彼女を許してやってくれと皇后に言い残し、玉荷の手を取り、その場を後にする。
酒に酔った楊勇は自分を差し置き楊俊を溺愛する皇后に不平をぶちまけ、自分のどこが気に入らないのかと喚き散らす。
花生(か・せい)を殺そうとした鉄抜硅(てつばつけい)の体を楊俊(よう・しゅん)の放った矢が貫いた。