晴川は、脱出を画策していたが、銀霜(ぎんしょう)に告げ口をされてしまい上手くいかずにいた。そして宮女たちが年に一度の家族との面会の日がやってきた。銀霜は面会した母親から彼が他の女性と結婚すると告げられ、ショックのあまり彼に会う為に、晴川と共謀して脱出することを決意する。2人は禁衛 […]
果親王はまだ憐児のことが忘れられずにいた。ある日、御膳房で火災騒動が起こるが果親王の妃、嘉嘉(かか)が湿った薪を焚いてしまったのだった。果親王の為に手料理を作ろうとしていた嘉嘉に果親王は冷たい言葉を言ってしまう。
晴川は宮廷を出て一人墓守になることになり、皇帝の指名により第四皇子が晴川を送っていくことになった。着くやいなや帰ろうとする第四皇子に晴川は気持ちを聞くが答えなかった…しかし、第四皇子はかつて晴川に言ったある言葉を思い出していたのだった。そして晴川は自分の部屋に連れて行かれるが、同 […]
憐児の肖像画の件で襲香(しゅうきょう)は辛者庫へ出向き憐児に忠告するが、何も知らない憐児には事態が分からない。一緒にいた玉漱が言った言葉にハンシュンは怒り、処罰として2人を氷庫に連れ出し、騙して閉じ込めてしまう。
皇太子と第八皇子の晴川を巡る争いは絶えず。徳妃は困ってしまい、最近姿を見せない第四皇子を呼び出して相談します。第四皇子は晴川の存在を消失させることが唯一の解決方法だと言い、徳妃は晴川を殺すため“玉露膏(ぎょくろこう)”を翡翠に届けることを命じる。しかし、この会話を聞いてしまったの […]
心の傷の癒えない憐児。辛者庫で黙々と仕事をしていた。ある日、憐児は蘇に言われ服を届けにいつも養心殿ではなく如意館に行かされる。そこには何故か蘇公公と絵描きがおり、何故か憐児の肖像画を描く事になっていたのだった。
第八皇子は晴川に日没後の御花園へのデートに誘うが晴川は行くか行くまいか悩んでいた。しかし、この晩は大雨に─。気になった晴川が仕方なく外に出てみると、第八皇子はうずくまったまま雨に打たれていた。第八皇子は晴川と一緒に御膳房でご飯を食べようとするのですが、見回りの者が厨房に鍵をかけて […]
憐児は婉嬪に気に入られていた玉漱(ぎょくそう)が雲嬪に呼ばれていることを知る。雲嬪は玉漱に札を預けるか、顔に傷をつけるかの選択を迫っていた。事態に気が付いた憐児は雲嬪と玉漱の元に駆け寄るが、雲嬪は2人を内務府に閉じ込めようとする。
ある日、皇帝が第八皇子の様子を見に行くと、なんと第八皇子は宦官たちと大小賭博をやっているのでした。そんな第八皇子に失望した皇帝は、第八皇子に死刑宣告を。事態を知った晴川は第八皇子をどうにか助けてあげたいと思います。徳妃に泣きつくと、徳妃は晴川に良妃に会いに行けと言うが…
雍正帝の妻の雲嬪(うんひん)娘娘と婉嬪(わんひん)娘娘は宮廷で犬猿の中であった。ある日、婉嬪は幼い娘を連れて歩いていると婉嬪と会う。婉嬪は雲嬪に娘と池の魚を観て欲しいと言い、3人は池の前に立つ。魚に餌をあげようとした瞬間に娘が池に落ちてしまう…
新皇太子争いで第八皇子に遅れをとった第四皇子が、幽閉されている皇太子の救出作戦に出る。皇太子は宮殿に戻ってきますが、晴川を見つけ仙女だと大騒ぎをする。皇帝は皇太子が晴川は仙女で呪いにより皇太子がおかしくなったと考え、怒った皇帝は晴川を捕え火あぶりの刑を宣告する…。
憐児と果親王は互いの心を通わせ、果親王は憐児に妃として娶る約束をする。そして果親王の後宮での秀女選びの当日、立ち会う予定だった皇帝は、仕事の多忙を理由に太妃に任せるが、太妃は果親王に自分で選ぶように促すのだった。
皇太子争いが少しずつ激化していく中、皇帝は狩猟の日以来、第八皇子に気に掛けるようになっていったのだった。第八皇子は素言にお菓子を作らせて皇帝の点稼ぎを図るが素言に嫉妬する金枝の邪魔が入る。そして第四皇子側も遂に僖嬪の策略を見抜き、第四皇子は素言に晴川の殺害を命じるのだった…
果親王(第十七皇子)と親密になった憐児。果親王の後宮入りをして恩返しをする決意をしていた。太妃(たいひ)娘娘も果親王に憐児が結ばれるよう秀女選抜の際に憐児を指名すると約束する。そして果親王はある決意をし、清逸苑へ向かう。
僖嬪は晴川のことが好きな第八皇子にある計画を持ちかける。晴川は母方の親戚だと嘘をつき、晴川を養女にして結婚すれば、親王より上の位に就けるように約束すると。そして金枝は第四皇子と晴川の関係を疑い嫉妬するが、皇帝が狩猟に出かける前夜、晴川ではなく素言と密会している第四皇子の姿を見てし […]
皇帝は金枝と結婚した第四皇子を大層褒める。第八皇子は晴川の気を惹こうと態度を改め、女性に好かれる振る舞いを考えていた。しかし、宮廷に仕事で来ていた小春の肩に顔をうずめる晴川を目撃してしまう。怒った第八皇子は、何も知らない小春を痛めつけるのだった。それに怒った晴川は第八皇子に殴るも […]
第四皇子は自分が皇太子に選ばれる為に高官の娘金枝を口説き、金枝も父親に皇子との結婚の許しをもらい正室に。晴川は第四皇子が琴を弾いていた場所に行き、思い出しながら引く真似をしているとそこに第四皇子が来る。第四皇子は晴川にそっとやさしく琴の弾き方を教えるのだった。ますます惹かれていく […]
晴川は他の女官の意地悪で皇帝にお茶ではなく白湯を出してしまい、僖嬪に外に長時間座らされていた。そこに第八皇子がやって来てからかわれ、ますます2人の仲は悪くなっていく。そして晴川は第八皇子の指示でつぎつぎと女官からいじめられるが、第四皇子は晴川に宮廷での生き方を説き励まします。そし […]
僖嬪専属の宮女(きゅうじょ)になった晴川は、他の宮女たちの嫉妬をかっていた。子供がいないため立場的には苦しい僖嬪は晴川に自分の立場を良くさせるためにアイデアを出させる。晴川は大工にローラースケートを作らせ皇帝の前で舞うのだった。素言が皇帝に取り入るため挨拶の練習をしていると僖嬪に […]
第八皇子に助けて貰ったが晴川。側室を迎える式が夜に行われる。幼い第十八皇子にかくれんぼうをしようと誘う素言。素言は皇太子の部屋に忍び込み火薬を巻き、第十八皇子に隠れさせ火をつけ焼死させてしまう。怒りに震える皇帝に皇太子は廃されてしまう。晴川は お金も無く空腹で歩いているところ、服 […]
まだデータがありません。