劉弗陵(リュウフツリョウ)と一緒に元宵節(ゲンショウセツ)を過ごしたいと願う上官小妹(ジョウカンショウマイ)のため、自分は町に出て許平君(キョヘイクン)と会った雲歌。そこで心ならずも孟カク(モウカク)と対面した雲歌は、彼に「私たちはもう会わないほうがいい」とはっきり別れを告げる。 […]
霍禹による卑劣な陰謀で水に落ちてしまい、命を落としかけた雲歌。彼女は死を覚悟した時にはじめて、自分の望みは劉弗陵と共に生きることだと確信。自由がない生活であっても、劉弗陵のそばにいるために、今後も宮中に留まろうと決意し、劉弗陵を喜ばせる。一方その頃、孟カク(モウカク)は密かに霍禹 […]
宮中で大みそかの祝典が開催され、雲歌(ウンカ)も宴席に出席する。しかし、上官小妹(ジョウカンショウマイ)との床入りさえ先送りされているのに、妃嬪(ヒヒン)に選ばれたわけでもなく劉弗陵(リュウフツリョウ)のそばにいる雲歌の立場は危ういものだった。宴席では霍禹(カクウ)がこの機に乗じ […]
劉弗陵の温情により仕官の夢が叶った劉病已は、霍光(カクコウ)の下で政務を担当することになり、すぐに高い評価を得る。一方その頃、相手が皇帝だろうと雲歌を譲りたくない孟カク(モウカク)は、彼女の心を取り戻そうと必死になっていた。そんな孟カク(モウカク)にも雲歌にも激しい恨みを抱くよう […]
せめて1年、自分の元に留まってほしいという劉弗陵(リュウフツリョウ)の願いを聞き入れた雲歌(ウンカ)は、宮女の身分で宮中に住むことに。そして、劉弗陵とこれまで以上に長い時間を共に過ごすようになる。そんなある日、子供が生まれた許平君(キョヘイクン)と劉病已(リュウヘイイ)に会いに行 […]
雲歌が記憶喪失のふりをしていたことは、孟カク(モウカク)にも劉弗陵にも見抜かれていた。孟カク(モウカク)は「君への想いに嘘はない」と懸命に訴えるが、雲歌は甘泉宮に留まることを選ぶ。そして、彼女は劉弗陵が妹のように可愛がる皇后・上官小妹(ジョウカンショウマイ)とも親しくなる。だが、 […]
目覚めたものの何も思い出せないという雲歌(ウンカ)に、回復するまで甘泉宮(カンセンキュウ)で静養してほしいと頼みこんだ劉弗陵(リュウフツリョウ)。彼は雲歌を治療してもらうため本物の百合(ハクゴウ)を探しに村へ行く。だが、百合は毒グモに咬まれて病気になっていた。一方、孟カク(モウカ […]
ついに劉弗陵が雲歌に長年の想いを告白するが、雲歌は「あなたとの約束を守れなかった」と泣きながら甘泉宮(カンセンキュウ)を出ていく。追いかける劉弗陵、そこに現れた孟カク(モウカク)。その時、図らずも孟カク(モウカク)を短剣で刺してしまった雲歌は取り乱し、2人の目の前で崖下へと身を投 […]
かつての想い出の品を見て劉長風(リュウチョウフウ)が劉弗陵(リュウフツリョウ)だと気づいた雲歌(ウンカ)。彼女は孟カク(モウカク)に心を許してしまった以上、劉弗陵に顔向けできるはずがないと考え、人知れず苦しむ。一方その頃、孟カク(モウカク)は牢で刺客に襲われるが、替え玉とすり替わ […]
劉弗陵を襲ったのが霍光(カクコウ)の息子・霍禹(カクウ)と勘づいた孟カク(モウカク)は、その証拠を見つけ出すと劉弗陵に約束。だが、敵の罠にはまった孟カク(モウカク)は投獄されてしまう。一方、刺客と間違われ重傷を負った雲歌を甘泉宮で密かに看病していた劉弗陵。彼は百合(ハクゴウ)だと […]
孟カク(モウカク)に密談を申しこまれ、甘泉宮(カンセンキュウ)に向かった劉弗陵(リュウフツリョウ)。途中で七里香(シチリコウ)に寄った彼は、ついに天才料理人の名前が雲歌(ウンカ)だと知る。しかし、孟カク(モウカク)の愛を信じられなくなった雲歌は、数日前にすでに長安から故郷に向けて […]
孟カク(モウカク)が霍家(カクケ)に婿入りするという噂を聞いた雲歌は驚きを隠せない。しかも、霍成君から「孟カク(モウカク)があなたに近づいたのにも何か理由があるはず」と吹きこまれて不安になる。そんな時、かつて孟カク(モウカク)を弟子に取ったという、彼をよく知る侯(コウ)師匠に出会 […]
孟カク(モウカク)と共に死期の近い陸風(リクホウ)の見舞いに訪れた雲歌(ウンカ)。彼女は思いがけず陸風から流星組の頭の証となる令牌を授けられるが、それを孟カク(モウカク)に譲ることにする。一方、孟カク(モウカク)は雲歌を誘拐した犯人であり、謀反の罪で逃亡中の劉旦(リュウタン)を密 […]
雲歌が鄂邑蓋公主(ガクユウガイコウシュ)の誕生祝いの宴で料理を担当することになる。それを知らずに霍成君(カクセイクン)と宴にやってきた孟カク(モウカク)。彼は霍成君に結婚を迫られるが、彼女の気持ちに応えずつれなく断る。実はその日、左将軍・上官桀(ジョウカンケツ)と劉旦(リュウタン […]
9年前に出逢った雲歌(ウンカ)に恋い焦がれながら、いまだ天才料理人の正体が百合(ハクゴウ)と名乗った雲歌だとは気づかない劉弗陵(リュウフツリョウ)。彼は一度、天才料理人に会ってみようとするが、すでに雲歌は甘泉宮を出た後だった。一方、町に戻った雲歌は出迎えた孟カク(モウカク)と甘い […]
劉病已(リュウヘイイ)と許平君(キョヘイクン)が結婚し、雲歌は9年間の想いに区切りをつける。そして、再び鄂邑蓋公主に料理人として呼ばれた彼女は、皇帝の避暑地である甘泉宮(カンセンキュウ)を訪れる。そこで彼女が山菜採りに出かけると、思いがけず劉長風(リュウチョウホウ)に再会。彼が皇 […]
劉弗陵(リュウウツリョウ)の姉・鄂邑蓋公主(ガクユウガイコウシュ)が劉弗陵を招いて宴を催す。彼女に気に入られた孟カク(モウカク)も宴に参加し、その度胸と見識を劉弗陵に評価される。一方、その宴では天才料理人として呼ばれた雲歌(ウンカ)が、誰が食べるのかも知らずに謎かけの料理を作って […]
町で見かけた孟カク(モウカク)を追いかけて妓楼(ギロウ)に入った雲歌は妓女と間違われ、孟カク(モウカク)と燕王(エンオウ)・劉旦(リュウタン)が密会する部屋に連れていかれる。そこで窮地に陥ったところを孟カク(モウカク)に助けてもらった雲歌。彼女は孟カク(モウカク)との再会を喜び、 […]
持病の湿疹が出た劉弗陵(リュウフツリョウ)は亡き太医(タイイ)の兄弟弟子、牟(ボウ)先生を訪ねるため山中へ。そこで偶然、雲歌(ウンカ)に出逢うが、湿疹に効く薬を塗ってもらい、彼女を牟先生の弟子・百合(ハクゴウ)だと勘違い。片や雲歌も、身分を隠してこの地へと来た劉弗陵の正体に気づか […]
劉病已が釈放され、祝いの宴で雲歌は自慢の料理の腕をふるう。だが、劉病已と許平君(キョヘイクン)の仲睦まじい様子を目の当たりにして、ショックを隠せない雲歌。彼女は思わず孟カク(モウカク)に八つ当たりするが、彼にキスされそうになって驚く。実は孟カク(モウカク)も9年間、雲歌を想い続け […]