リンのおかげでチーロンとジーガンはそれぞれ元の時代に戻り、二人は命を取りとめたが…
チーロンとリンは過去を変えることができたと思っていた。チェン・シュン、ツィイーとジーガンは火災現場から脱出したが、それでも死神の手から逃れることはできなかった…
チーロンはツィイーにプロポーズし、ジーガンもリンのそばにいると約束する。4人は幸せに包まれていたが、突然ジーガンとチーロンがまた入れ替わってしまう…
婚礼酒を手に入れたワン・スーピン。過去に戻ることに成功するが、独房に閉じ込められている状況に戸惑う。
銃を持ったワン・スーピンが現れ、リンとジーガンに婚礼酒と翡翠の首飾りを渡せと脅す。
チーロンは自分の一挙一動が他人の人生に影響をもたらすことに恐怖を覚える。ツィイーが去っていく後姿を見つめるチーロン。その時、モノクロの世界が突然彼を襲う…
リンとチーロンはワン・スーピンの入れ替わった相手がワン・ポーリャン(リンの祖父)だということを知る。祖父がジーガンに託したリン宛の手紙には、これまでに至る経緯が綴られていた。
1936年にツィイーの父、フェイに伝えた自分の言葉が、皮肉にも自分の母の死の原因となったことを知ったチーロン。過去に戻り、前言を撤回しようと心を決めたが、それが意味するのは母の命と引き換えに自分の存在自体が消えてしまうということだった。
今のチーロンがジーガンだと知ったスン・ウェイは、DNA鑑定書を手にして、目の前にいる人はチーロンでないと父スン・シークァンに訴える。一方、ツィイーがチーロンの録画を見ているジーガンを偶然見てしまう。ジーガンは仕方なく、彼女にすべてを話す。
チーロンはツィイーのクランクアップの日を忘れていた自分を責めていた。彼は、ツィイーとの最後の時間を少しでも有意義に過ごそうと撮影現場に向かう。
スン・ウェイから電話をもらったリンは驚きを隠せない。スン・ウェイに会うため、病院の最上階まで来たリンは、そこで連絡が取れなくなっていた祖父を見かける。そして少しずつ翡翠の秘密が明かされる…
ジーガンをチーロンだと思い込んでいる父スン・シークァンは、息子の成長ぶりを見て旧上海プロジェクトの責任者をジーガンに任せようとする。スン・ウェイは自分と弟のチーロンとの待遇があまりに違うことに怒りを覚える。
ツィイーはいつものように誕生日を祝ってあげようと、ジーガン(チーロン)を誘う。ここで、チーロンは自分とジーガンは顔が似ているだけではなく、誕生日まで同じだと知る。
ツィイーは正式にチェン・シュンの新作映画のヒロインに抜擢され、映画の出資者が主催するパーティに出るが…
リンの願いを受け入れ、1936年にタイムスリップしたチーロンは誰かに襲われ意識を失う。一方、リンはワン・スーピンも過去を行き来できるということを知り、驚く。
チェン・シュンが死去した日は火事の前日だと知ったリンは、ジーガンにその事を知らせるためにチーロンにジーガンと入れ替わるよう頼む。
ジーガンと離れたくないリンは別れ際に突然ジーガンにキスするが… 1936年に戻ったジーガンは、ツィイー、チェン・シュンと3人で京劇を見ているところだった。チェン・シュンがあの時の映画監督だと気づいたジーガンは、すぐツィイーを劇場から連れ出す。
ジーガンは自分とツィイーが、過去の火事で死ぬという記事を見て衝撃を受ける。一緒にいたリンも動揺を隠せない。ジーガンは過去に戻り、この悲劇を止めようと決心する。
ジーガンの懸命な介抱にもかかわらず、リージュンの昏睡状態は続く。リンはジーガンと図書館に行き、1936年当時の上海について調べる。
祖母リージュンはワン・スーピンに会った後発作を起こし倒れてしまう。一方、過去の上海では品物を卸していた店の連中がツィイーを訪れ、借金の返済を迫る。