捕頭として秘密裏に皇太后に協力した金元宝(きんげんぽう)が、第二皇子の謀反を阻止。そこで、皇太后は金元宝との約束通りに玉麒麟(ぎょくきりん)に薬を与え、仮死状態だった彼女は息を吹き返す。実は、玉麒麟が飲んだのは毒酒ではなかったのだ。その後、皇太后の許しを得た金元宝と玉麒麟は正式に […]
全ての罪を1人で背負って皇太后から賜った毒酒を飲んだ玉麒麟。彼女は金元宝の腕の中で冷たくなり、金元宝と金夫人は涙に暮れる。その後、金元宝と金夫人は投獄され、軍器所は柳文昭に任されることになった。そして3日後。軍器所を掌握したと自信満々の第二皇子は、皇太子からその座を奪うべく兵を率 […]
金夫人と王恵蘭(おうけいらん)を連れて柳文昭(りゅうぶんしょう)の手から逃れた金元宝(きんげんぽう)と玉麒麟(ぎょくきりん)。だが、金元宝をかばって柳文昭に刺された王恵蘭は傷が深く、間もなく息を引き取る。その後、金元宝と玉麒麟は金夫人と共に決死の覚悟で皇太后に拝謁することに。だが […]
あらゆる手を使って金元宝をいたぶる柳文昭の暴挙を止めたいと考えた玉麒麟。彼女は柳文昭との結婚を承諾し、婚礼の晩に自らの手で彼を始末しようと決意する。だが、婚礼の場で金元宝は命懸けで玉麒麟への愛を示し、2人は夫婦の絆を再確認する。それを目の当たりにした柳文昭は憤慨し、さらに残酷な所 […]
ついに本性を現した柳文昭(りゅうぶんしょう)が金夫人を軟禁、金元宝(きんげんぽう)を殺そうと行動を起こす。だが、駆けつけた柳倩倩(りゅせいせい)が身を投げ出して金元宝を救い、彼の腕の中で事切れたのだった。さらに、玉麒麟(ぎょくきりん)までもが身を挺して金元宝を守ろうとしたことで激 […]
浮浪者同然となって廃屋で酒浸りの日々を送る金元宝を再起させようと必死になる玉麒麟。彼女は金元宝に食事を届けるが、彼は決して受け取ろうとしないのだった。一方、甲斐甲斐しく玉麒麟の世話を焼いていた柳文昭は、彼女に「私の妻になってほしい」と結婚を申し込む。だが、彼女は「私の夫は元宝ただ […]
故意ではなかったものの玉麒麟(ぎょくきりん)を刺してしまったことで茫然とする金元宝(きんげんぽう)。一方、金家を出た玉麒麟は傷が癒えるまで柳文昭(りゅうぶんしょう)の私邸で暮らすことになる。その頃、金元宝の出自をもはや隠しきることはできないと観念した金夫人は、彼に全てを打ち明ける […]
阿貴が全ては金夫人が犯人とする噓の自白を行ったうえで自害する。その自白を信じた玉麒麟は金夫人を責め、ついに20年前の秘密を皆の前で暴露してしまう。しかし、金夫人の潔白を信じる金元宝は玉麒麟の話に聞く耳を持たなかった。その上、金夫人が自殺を図ったことで激昂した金元宝は、玉麒麟と王恵 […]
阿貴(あき)に殺されそうになったところを金元宝(きんげんぽう)に救出された王恵蘭(おうけいらん)。彼女は金家で玉麒麟(ぎょくきりん)と涙の再会を果たし、金夫人と20年ぶりに対面する。そして、彼女は疑心暗鬼になっている金夫人に、金元宝の実母と名乗り出るつもりはないことを伝えるが、金 […]
懸命の捜索で王恵蘭の居所をつかんだ金元宝は救出作戦を実行。玉麒麟と共に王恵蘭がいるはずの家に踏み込むが、彼女の姿は消えていた。というのも、阿貴(あき)を使って王恵蘭を騙していた柳文昭(りゅうぶんしょう)が救出作戦を知って彼女を他所に移したのだ。しかも、王恵蘭が金元宝の実母だと知っ […]
金夫人は玉麒麟(ぎょくきりん)を金家から追い出そうと画策。その罠にはまった玉麒麟は金夫人を刃物で襲おうとした濡れ衣を着せられてしまう。結果、金元宝(きんげんぽう)との仲がギクシャクしてしまった玉麒麟は、独りで金家を出て行く。一方、玉麒麟と金夫人を仲直りさせるには、行方不明の王恵蘭 […]
王恵蘭を誘拐したのも金夫人だと邪推した玉麒麟は「母を返して」と彼女に迫る。そこで、玉麒麟の養母こそ20年前に金元宝を生んだ王恵蘭だと気づいた金夫人。彼女は王恵蘭から金元宝を奪った事実を玉麒麟に暴露されるのではないかと不安になる。さらに、金元宝が自分の実子でないことが明るみになれば […]
養母・王恵蘭(おうけいらん)までもが行方不明になったと知って心配を募らせる玉麒麟(ぎょくきりん)。その頃、金元宝(きんげんぽう)は名推理によってついに劉(りゅう)婆さんを発見、金家で保護する。しかし、柳文昭(りゅうぶんしょう)の命を受けた侍衛長・阿貴(あき)が、口封じのため劉婆さ […]
柳文昭(りゅうぶんしょう)は玉麒麟と産婆・劉(りゅう)婆さんとの関係を不審に思い、密かに劉婆さんを拉致。金元宝の出生に秘密があることを嗅ぎつけると、玉麒麟の養母・王慧蘭(おうけいらん)にも疑惑の目を向ける。一方、金夫人は玉麒麟と金元宝が行方不明の劉婆さんを捜していると知って動揺、 […]
皇太后からの命令で金元宝(きんげんぽう)と玉麒麟(ぎょくきりん)を参内させなければならなくなった金夫人。彼女は玉麒麟だけに罪を背負わせて金家を守ることも考えるが、玉麒麟が死ねば金元宝も後を追うと思い直し、危険を承知で二人と共に秘密を守り続けていく決心をする。そして、自ら二人を説得 […]
とうとう金夫人に秘密を知られてしまった玉麒麟と江暁萱(こうきょうけん)。二人は激怒した金夫人によって金家の牢に入れられ、死を待つ身となる。そんな中、金元宝はたとえ母親と絶縁することになっても玉麒麟との愛を選ぶ覚悟を決めていた。彼は牢から玉麒麟と江暁萱を救い出すと、顧長風と一緒に彼 […]
仕方なく離縁を受け入れた玉麒麟(ぎょくきりん)は金家を出ていく。だが、金元宝(きんげんぽう)から事情を聞いた顧長風(こちょうふう)が、離縁は彼女を守るがゆえの彼の苦渋の決断だったことを明かす。そこで、金家に舞い戻った玉麒麟は、何と言われようとも離れないと金元宝に誓ったのだった。一 […]
聴力が回復して玉麒麟の告白をこっそり聞いてしまった金元宝。玉麒麟が江暁萱(こうきょうけん)でないことを知った彼は、このことが世間にばれたら彼女の命が危ないと考え、彼女と離縁する決意を固める。一方、自分の正体が知られてしまったことに気づかない玉麒麟は、金元宝から一方的に離縁を迫られ […]
軍器所の就任式で金元宝(きんげんぽう)を爆殺しようとする兄の計画を知った柳倩倩(りゅうせいせい)は、玉麒麟(ぎょくきりん)に危険を知らせて金元宝を助けに行くよう仕向ける。その結果、金元宝は一命を取り留めるが一時的に耳が聞こえない状態が続く。そんなある晩、玉麒麟は床に入った金元宝の […]
顧長風(こちょうふう)が町に自分の医館を開業し、満を持して江暁萱(こうきょうけん)にプロポーズする。玉麒麟は二人の前途を祝福するが、金元宝は江暁萱を雪児(せつじ)だと信じて疑わない顧長風の結婚を何としてでも止めなければならないと考える。そこで、強硬手段に出ることにした金元宝は江暁 […]