金元宝(きんげんぽう)は玉麒麟(ぎょくきりん)が自ら真実を話してくれることを望むが、彼女が?をつき続けることに失望。玉麒麟に贈った首飾りを取り上げると、池に投げ捨ててしまう。そんな金元宝の仕打ちに戸惑う玉麒麟は池に入って懸命に首飾りを探し続けるうちに昏倒。彼女を助けた柳文昭(りゅ […]
柳文昭(りゅうぶんしょう)は金元宝が軍器所の所長となるお披露目の就任式で彼を殺害しようと計画、こっそり大砲に細工を施す。一方、玉麒麟は金家から出ていく決心をした江暁萱と一緒にひっそりと喜児(きじ)の供養を行う。喜児に謝罪し、これまでの思いの丈を語る二人。偶然そこにやってきて彼女た […]
顧長風(こちょうふう)と江暁萱(こうきょうけん)が駆け落ちしようとするほど愛し合っていると知った金夫人は妾の話をあきらめる。するとそこに柳倩倩(りゅうせいせい)がやってきて、金元宝(きんげんぽう)を愛している自分を妾にしてほしいと強引に頼み込む。この騒動で玉麒麟(ぎょくきりん)は […]
皇太后に賜った還魂丹を飲んだ玉麒麟が目を覚ます。そして、彼女のために自分の命を差し出し、自ら体に剣を立てた金元宝の傷も順調な回復を見せる。一方その頃、金家の将来よりも玉麒麟を大事にするようになった息子を不満に思い始めていた金夫人。彼女は柳文昭の助言に従って、江暁萱を金元宝の妾にし […]
金家を去るべき時が来たと考えた玉麒麟(ぎょくきりん)と江暁萱(こうきょうけん)。二人はこっそり家を出るが、金元宝(きんげんぽう)と顧長風(こちょうふう)が後を追いかけてくる。そんななか、正体を隠した柳文昭(りゅうぶんしょう)が森の中で金元宝を襲撃、身を挺して彼をかばった玉麒麟が刺 […]
喜児殺しの容疑者として勾留された玉麒麟を救うため、金元宝は寝食を忘れて捜査に没頭する。そして、喜児の首に男物の指輪の跡が残っていることを発見した彼は、見事に玉麒麟の容疑を晴らしたのだった。一方、喜児を殺した時に指輪を落としたことに気づいた柳文昭は、使用人が自分の指輪を盗んだように […]
邸内の池で喜児(きじ)の死体が上がり、彼女が自殺したと考えた玉麒麟(ぎょくきりん)と江暁萱(こうきょうけん)は後悔の涙に暮れ、金家を出ていくことにする。ところが、喜児が絞殺されたことが判明し、二人は彼女の仇を討とうと決心、邸に留まって金元宝(きんげんぽう)の取り調べにも協力する。 […]
賊のアジトから逃げ出し、四人は無事に都へ戻る。そして、今回の事件がこれまでの婦女誘拐・人身売買事件とつながっていると推理した金元宝は、捜査を再開することにする。一方、祝宴の日以来、喜児(きじ)が行方不明であることに気づいた玉麒麟と江暁萱。二人は喜児が誘拐されたのではないかと考え、 […]
金元宝(きんげんぽう)、玉麒麟(ぎょくきりん)、顧長風(こちょうふう)、江暁萱(こうきょうけん)の四人は東ろ河(ろか)村を訪れる。実は、玉麒麟はこの機会に産婆の劉(りゅう)婆さんを訪ね、金元宝の前で実の母親のことを証言してもらおうと考えていたのだった。だが、劉婆さんはまともに話が […]
玉麒麟が江暁萱の身代わりとなっていることが江夫人にばれてしまった。だが、そのとき不意に第二皇子が金家を来訪したため、江夫人は口をつぐむ。その後、柳文昭(りゅうぶんしょう)は第二皇子から、年内に必ず金元宝を殺し、金家の軍器所と兵符を手に入れるよう命じられる。その密談現場を柳文昭に話 […]
金元宝(きんげんぽう)が養母の実子だという確かな証拠を手に入れたい玉麒麟(ぎょくきりん)。彼女は祝宴の準備のかたわら、金夫人に長年仕えている侍女・顧小翠(こしょうすい)から、金元宝をとりあげた産婆が東ロ河(ろか)村に住んでいることを聞き出す。そして迎えた金夫人の誕生日。当日、欠席 […]
玉麒麟を好きなものの素直な態度が取れない金元宝。彼のイジワルで玉麒麟は金夫人の誕生日の祝宴を切り盛りすることになってしまう。しかも、予算は例年よりもずっと少ない2万両。金元宝は玉麒麟がすぐに音をあげて自分を頼ってくるだろうと待ち構えていたが、彼女は柳文昭(りゅうぶんしょう)の協力 […]
玉麒麟(ぎょくきりん)のことばかり考えてしまうようになった金元宝(きんげんぽう)は、顧長風(こちょうふう)が調合した恋煩いの治療薬を飲んでみることに。だが、そのせいで目に入る者がみな玉麒麟に見えてしまい、周囲にあきれられてしまう。一方、玉麒麟は琴の演奏会の本番を迎えて大慌て。期待 […]
金夫人が満月の夜に琴の演奏会を開くことを提案。演奏会で琴の腕前を披露しなければならなくなった玉麒麟は、江暁萱に泣きついて琴の指導を受けることにする。その頃、顧長風は江暁萱に愛の告白をしようと悩んでいた。彼は金元宝の助言に従って、プレゼントを贈ったり愛の詩を詠んだりしたものの、どれ […]
玉麒麟(ぎょくきりん)の協力で婦女誘拐・人身売買の拠点を突き止めた金元宝(きんげんぽう)。彼は20人余りの少女たちの救出に成功する。一方、金家では顧長風(こちょうふう)が一同の前で初めて江暁萱(こうきょうけん)を紹介する。そこで思いがけない再会を果たした玉麒麟と江暁萱はびっくり仰 […]
井戸に身投げしようとした江暁萱(こうきょうけん)の代わりに、顧長風(こちょうふう)が誤って井戸に落下。江暁萱は高熱を出して寝込んでしまった彼を必死に看病する。一方、自分を襲った山賊たちが皆同じ刺青をしていたことから、一連の事件には黒幕がいると推理した金元宝。彼は行き詰まってしまっ […]
小さな飲食店を営む我が家に辿り着いた玉麒麟(ぎょくきりん)は、ついに金元宝(きんげんぽう)を養母・王慧蘭(おうけいらん)と引き合わせることに成功。だが、金元宝が幸せに暮らしており、金夫人を敬愛しているのを知った王慧蘭は、息子を傷つけまいと名乗り出るのをあきらめ、玉麒麟を育てた江家 […]
山賊に捕まった金元宝を助けにやってきた玉麒麟は、彼と二人で馬に乗って逃げる。しかし、その頃、第二皇子の命を受けた柳文昭(りゅうぶんしょう)が自ら手を下そうと夫婦を追跡していた。一方、都では江暁萱が顧長風とともに孫家を訪ねる。そこで、結婚の約束をしていた李俊に裏切られたことを悟った […]
雪児(せつじ)と名乗った江暁萱(こうきょうけん)は、協力を申し出た顧長風(こちょうふう)に李俊(りしゅん)の居所を探してもらうことに。結果、李俊は孫家に婿入りしていたことが判明する。一方その頃、金元宝(きんげんぽう)は玉麒麟(ぎょくきりん)が故郷に帰ると言いながら南京とは違う方角 […]
宿で山賊に襲われるも得意の武芸で反撃し、金元宝と共に逃げ出した玉麒麟。彼女は都に帰ろうとする金元宝をなんとか説得して、二人で旅を続ける。一方その頃、顧長風(こちょうふう)の診療所で手当を受けていた江暁萱(こうきょうけん)が目を覚ます。最初こそ驚き怯えていた彼女だったが、顧長風が命 […]