ロウアイと趙姫の間に双子の男の子が産まれる。我が子に王位を継がせるため、ロウアイは秦国に対して乱を起こそうと画策する。しかし贏政に気づかれて「余と勝負しても、そちは必ず負ける」と釘を刺される。そして敏代も妊娠。侍女として黎姜を呼び寄せることに。一方、呂不韋は「呂氏春秋」の誤字を見 […]
セイキョウは8万の兵を無駄死にさせたあげく生け捕りにされる。贏政に命だけは助けると言われ、阿若とその場を立ち去ろうとするが、犠牲になった兵を葬るという彼女の言葉に従えず自害する。その後、贏政は咸陽に戻り天下統一を見据えた人事配置を行う。そんな中、蒙恬の計らいで烏二更と烏三更が贏政 […]
セイキョウの謀反を知ったエイセイは出陣を決意。商公を説得し、贏成を副将に従えて10万の兵を準備する。セイキョウの身を案じる阿若は、エイセイに出兵をやめるよう懇願するが聞き入れられず、阿若は単身で戦地に向かう。セイキョウ軍は贏成率いる征伐軍と一戦を交え、撤退を余儀なくされる。エイセ […]
咩霊から贏政の出生にまつわる話を聞いたセイキョウは、呂不韋と贏政を成敗し、王位を奪還することを決意する。しかし樊於期が咸陽に戻ったことから、呂不韋はセイキョウの謀反を見抜く。敏代の懐妊を喜んでいた贏政はセイキョウの謀反を知り、自分の出生について疑問を抱く。だが、呂不韋に「大事なの […]
モウゴウ亡き後、自ら元帥に志願するセイキョウ。贏政は、華陽夫人がセイキョウを利用して謀反を企てることを懸念し、呂不韋にその阻止を命じるが、贏政の意に反し、セイキョウを元帥の座に就ける。戦場に赴いたセイキョウであったが、樊於期の意見に耳を貸さず、窮地に陥る。援助に向かった咩霊は襲撃 […]
贏政は呂不韋の監督下に置かれ、いまだ政権を握れない。一方、阿若姫は謎の男に遭遇。不吉な予言をされる。韓と魏の侵攻を受けて秦も出兵を決め、元帥を選ぶことに。手柄を立てたいセイキョウが立候補するが、贏政や大臣たちに反対される。呂不韋は敏代姫を盾に趙王に援護を要請するよう迫るが、贏政は […]
エイセイは黎姜に自分と結婚するよう迫るが、黎姜は頑なに拒む。結局?政は周囲に説得され、天下統一のために趙国の姫・敏代との結婚を決める。エイセイは黎姜を忘れられなかったが、その気持ちを広い心で受け止める敏代に心打たれる。一方華陽夫人は形勢逆転を狙って、阿若をしばらく秦にとどまらせる […]
エイセイの妃選びが始まり、六国から候補の姫の姿絵が届く。太王太后と咩霊は、楚の阿若姫を王妃にするべく画策。一方、呂不韋は趙の使者に敏代姫を推すよう依頼される。太王太后の魂胆を見抜いたエイセイは、彼女が企画した催しに出席せず王宮を抜け出し、偶然幼なじみの黎姜と再会する。黎姜は敏代姫 […]
呂 不韋への想いを募らせる趙姫は、呂不韋に迫り一夜を共にする。現場を陰から目撃していたエイセイは、宮中に噂が広まることを懸念して、趙姫の宮女 らを皆殺しにする。後日、邯鄲で趙姫と共に踊り子をしていたロウアイが呂不韋の元を訪れる。呂不韋の計らいでロウアイは偽の宦官として趙 姫に仕え […]
成人になった政は、自分だけ元服していないことに不満を抱く。また秦国に治水工事を進めるため、韓国から鄭国と張直がやってくる。今すぐ2人に工事を任せるという政に、大臣たちは慎重になるように諭し、母も、仲父の意見を待てと言う。政は、王にもかかわらず国事を仕切れないことに腹を立てる。そん […]
屈辱を受けた趙妃は命を絶とうとするが、異人になだめられ思いとどまる。しかし実は、この自殺未遂は異人の気持ちを趙妃に向かせるため、呂不韋が仕組んだ芝居だった。そんな折、異人が突如病に倒れ、跡継ぎ問題でセイキョウを推す華陽夫人と政を推す呂不韋が火花を散らす。両者それぞれ事が有利に進む […]
暗殺されそうになった上、入宮できないことに不満を抱いた趙政は宮殿の前でひざまずいて懇願。商公の取り計らいで趙姫と趙政は入宮が許され異人と再会する。これにより呂不韋が宰相に任命され、趙姫と楚姫が王妃となる。趙政は異母弟のセイキョウに対面。取っ組み合いに負けてしまう。王の異人は母親の […]
商人の呂不韋は権力を手にいれるため、趙政を秦国の王にしようとたくらんでいる。そこで趙国で身分を隠して暮らしていた趙政 王子と趙姫を秦へつれて帰った。しかし華陽夫人は楚国の血を引く孫、セイキョウを太子にすえるべく趙政暗殺を企てる。2度に渡る暗殺計画は失敗に終わるが、 王になった異人 […]