洪暁東が警官になった理由に興味を持った章顕?は、暁東には少年時代 チンピラに友達を殺された過去があったことを朱可尚から聞き出す。その時、犯人を捕まえてくれた呉警部の言葉に感化され、正義を貫いて弱い者を助けるために、可尚と共に警官になる誓いを立てたのだった。
いつから探偵事務所に住んでいいのか洪暁東に尋ねる章顕?だったが、まだ準備が整っていないからと拒否されてしまう。だがデパートから戻ると暁東のもとに、ある荷物が届く。その荷物を見た暁東は手のひらを返したように顕?に事務所に住むことを許可する。
洪暁東の変身ぶりを目の当たりにした彭澤と徐嘯天は、寝込みを襲おうと洪暁東の寝室に向かうが、逆に黒服の男たちを撃退したことを洪暁東に感謝される。彭澤と徐嘯天は洪暁東から感謝の品として受け取った“ヒミツの奥義書”に興奮を隠せないでいた。
章顕?は何としてでも錦衣衛の正体を暴いて報道したいため、先に楊社長の浮気の証拠写真を入手したら錦衣衛を1か月密着取材させてほしいと洪暁東に持ちかけ、暁東も交換条件つきで申し出を了承する。章顕?は、楊社長のゲストハウスで接客係に扮して楊に近づく。
突如として他人の心が読めるようになった洪暁東は、次第に自分に超能力が備わったことを確信していく。そんな中、超能力を使って女をナンパしようと、助手の左佑守を連れて夜の街に繰り出した暁東は、ある店で怪しい男たち絡まれている徐菲という女性を助ける。
洪暁東が洪西東だと信じて疑わない彭澤と徐嘯天だったが、莫涵の計らいにより洪暁東の探偵事務所に住むことに。2人は莫涵の言葉や暁東の幼少時代の写真などから、彼が洪西東とは別人ではないかと一旦は思い始めるものの、やはり信じることができず…。
現代にやって来た明の錦衣衛 彭澤と徐嘯天が、皇帝から授かった龍紋玉佩を頼りに洪西東を捜していると、探偵事務所を営んでいる洪暁東のもとにたどり着く。2人は洪西東と瓜二つの洪暁東を洪西東だと思い込み彼を執拗に追いかけ、盗んだ九転夜明珠を返すよう迫る。
1399年の明。叔父の燕王の謀反で建文帝は都を追われる。禁衛軍の洪西東は、皇室の宝、九転夜明珠を錦衣衛の追跡から守ろうとする中、時空のひずみにのみ込まれてしまう。その頃、探偵事務所を開く洪暁東は、突然自分の腹部が光り始めたことに気づき…。