鄧?(とうしつ)は寇蘭芝(こうらんし)とやり直そうと奮起。頑なに冷たい態度をとる寇蘭芝だったが…。一方、寇豊(こうほう)は安心(あんしん)に頼まれて都を案内して回り、すっかり彼女と仲良くなる。しかも、安心から愛の証である帯を贈られて…!? そんな中、楼蘭と漢との腕比べを行う盛大な […]
安心(あんしん)に指名された北郷(ほっきょう)公主は、彼女と教養を競うことになるが、暗唱で負けてしまう。勝ち誇った安心は寇蘭芝(こうらんし)に対して失礼な態度を取り、それを見ていた寇豊(こうほう)はカンカン。彼は自ら王子・安平(あんぺい)と勝負させてほしいと願い出る。一方、衛英( […]
都に戻って来たものの、精神が不安定で記憶もあいまいな劉萱(りゅうけん)は、衛英(えいえい)だけが心の拠りどころ。その様子を見た班淑(はんしゅく)は、従姉のために自分が身を引くしかないと思いつめる。そんな時、西域の楼蘭(ろうらん)から王子の安平(あんぺい)と王女の安心(あんしん)が […]
祭天礼の日、班淑(はんしゅく)は月錦(げっきん)と一緒に見事な剣舞を踊って会場を沸かせ、頭目から褒美を得ることに。そこで、月錦が打ち合わせ通りに「衛英(えいえい)が気に入ったので連れて帰りたい」と申し出るが、頭目に断られてしまう。すると、班淑は月錦も驚く大胆な作戦を実行。だが、劉 […]
梁(りょう)王は霍桓(かくかん)を利用して息子を帝位につけようと画策し、謀反を実行。霍桓の手引きで宮中に侵入すると、霍桓と2人きりでいた鄧(とう)太后に安(あん)帝の廃位を迫るが…。一方、班淑(はんしゅく)は南(なん)大王に捕らわれた衛英を救うべく西域へ。衛英(えいえい)が祭天礼 […]
命懸けで安(あん)帝と寇豊(こうほう)を救出したものの、皇帝を危険にさらした罪は重く、投獄された班淑(はんしゅく)。彼女の頼みの綱は安帝だけだったが、図らずも寇豊の復讐に加担してしまい、廃位されるかもしれないと怯える安帝は、事の真相を言い出せずにいた。一方、実家に戻って事件を知っ […]
班淑(はんしゅく)は学徒たちに狩りを体験させるため、郊外の御林苑へと遠出する。この小旅行に学徒たちは大はしゃぎ。ところが、寇豊(こうほう)の策略にはまった班淑は、森の中へと連れ出され、深い落とし穴に落ちてケガをしてしまう。しかも、安(あん)帝が寇豊の制止を振り切って班淑を助けよう […]
班淑(はんしゅく)は女子学徒に曹大家(そうたいこ)の書いた『女誡』を教え、賢く男性を操縦する方法を指南する。さらに、自立した女性になってもらおうと算術や武芸も教え始める。その一方で、嫁ぎ先でひどい扱いを受けているという寇蘭芝(こうらんし)を救い出し、女傅として復帰してもらう方法に […]
変わらぬ愛を誓う衛英(えいえい)の言葉を信じ、密かに劉萱(りゅうけん)の元へと急ぐ彼を送り出した班淑(はんしゅく)。そんな彼女がひょんなことから、父親の朱明堂(しゅめいどう)に虐げられる教え子の朱丁(しゅてい)とその母親を助けることになる。ところが、重臣として力を持つ朱明堂は仕返 […]
太学の試験当日、鄧(とう)太后により出題形式が大幅に改められる。結果、班淑(はんしゅく)はやきもきしながら合格発表の日を迎えることになる。さらにその頃、思いも寄らぬ手がかりから死んだはずの劉萱(りゅうけん)が西域で生きていることが判明する。驚いた衛英(えいえい)はすぐに彼女の救出 […]
班淑(はんしゅく)の秘策ですっかり反省した安帝(あんてい)が鄧(とう)太后に謝罪。また、鄧?(とうしつ)に頼まれた霍恒(かくこう)が、安帝の廃位を思い止まるように鄧太后を説得し、宮廷に平和が戻る。その後、元気になった衛英(えいえい)が官学に復職。ところが、班淑の試験対策を知った彼 […]
鄧(とう)太后から謹慎を申し渡されたにもかかわらず、賭場に出かけて事件を起こした安帝(あんてい)。彼と鄧太后との関係は険悪となり、班淑(はんしゅく)が間に入って、いったん2人の争いを収める。だが、霍桓(かくかん)にそそのかされた鄧太后は皇帝を選び直すことを検討。これに危機感を覚え […]
故郷に帰る寇蘭芝(こうらんし)を見送った班淑(はんしゅく)は、彼女の助言に従って、学徒たちに過去10年の試験問題と優秀回答を渡して勉強させる。その頃、安(あん)帝の生母・清河(せいか)王妃が逝去。鄧(とう)太后は霍桓(かくかん)の進言を聞いて、国の利益のためそれを公にしないと決め […]
班淑(はんしゅく)は官学で講義を始めるが、反抗的で勉強意欲のない学徒たちに手を焼くことに。特に甘やかされて育った安(あん)帝は、班淑にひどいイタズラを行い、皇帝の地位を笠に着ていばり散らす。そんな中、鄧(とう)太后は内学堂を官学に合併し、班淑を主幹女傅に任命。班淑は成績不振の学徒 […]
出征中の霍恒(かくこう)が崖から転落して死亡したという知らせが宮中に届く。姚絹(ようけん)は生きる気力をなくすほどの大きなショックを受け、そんな彼女を班淑(はんしゅく)と衛英(えいえい)が慰める。一方その頃、鄧(とう)太后も霍恒の死の知らせに動揺し、人目を忍んで嘆き悲しんでいた。 […]
鄧(とう)太后はケガで休養中の衛英(えいえい)の代わりとして班淑(はんしゅく)に官学の講義を任せることにする。そして、近日中に行われる太学の試験に官学の学徒5名を及第させる手柄を立てれば、班淑を無罪にすると約束する。一方、寇蘭芝(こうらんし)が碧玉(へきぎょく)と共謀して班淑の命 […]
人命救助で活躍したものの延焼の責任を問われた班淑(はんしゅく)は、ケガで意識不明となったまま牢へ。一方、鄧(とう)太后は放火犯の調査を始めると同時に、火の中から救ってくれた恩人である霍桓(かくかん)に南宮の建直しを相談することにする。その頃、真犯人を知りながら言えないことに悩んで […]
鄧?(とうしつ)が班淑(はんしゅく)に想いを寄せているのが公然の事実となり、許婚としての立場がない寇蘭芝(こうらんし)。そんな彼女に代わって班淑に復讐しようと考えた侍女・碧玉(へきぎょく)はある恐ろしい計画を立てる。それを知った寇蘭芝は慌てて止めようとするが、時すでに遅く内学堂は […]
衛英(えいえい)を怒らせてしまった班淑(はんしゅく)は許しを請うため、苦労して特別な贈物を用意する。ところが、衛英は彼女の話をろくに聞かず、冷たい態度で突っぱねる。そのことに深く傷ついた班淑は鄧?(とうしつ)に慰められ、彼の屋敷で酒を飲んでいるうちに倒れてしまう。一方その頃、後悔 […]
逆玉の輿を狙って内学堂の複数の学徒に手を出し、姚絹(ようけん)にお灸を据えられた霍桓(かくかん)。そんな時、鄧(とう)太后が自分に関心があると気づいた彼は、彼女に気に入られれば出世できるのではないかと考え始める。一方、衛英(えいえい)の部屋で偶然、劉萱(りゅうけん)の肖像画を見つ […]