竜安吉(りゅうあんきつ)率いる殷軍との穿雲関(せんうんかん)の戦いで、苦戦を強いられていた周軍。それを知った姜子牙はナタらを率いて周軍の陣営を訪れる。ナタが一撃で竜安吉を仕留め、戦いは周軍の勝利で終わったかに見えたが、姜子牙らに恨みを持つ呂岳が殷軍に加勢。戦況は再び混沌とし…。
碧遊宮を訪れた一気仙や申公豹(しんこうひょう)らが、通天教主に対して姜子牙が碧遊宮を陥れようとしていると進言。その言葉を信じた通天教主は、彼らに姜子牙(きょうしが)とその師兄である懼留孫(くりゅうそん)を捕らえてくるように命じる。周の陣営にやって来た彼らだったが、南極仙翁(なんき […]
体調がすぐれない紂王(ちゅうおう)に代わって、国事を遂行する妲己。彼女は、周の進軍を止めるために、自らが最前線に赴き陣頭指揮を執ると宣言する。一方、姜子牙は通天教主に会うために碧遊宮を訪れる。碧遊宮の宝である金霞冠を通天教主に返した彼は、通天教主の弟子たちが自分を攻撃しないように […]
一気仙が乗っている五雲駝(ごうんだ)を盗もうとして、シ水関(しすいかん)に潜入した土行孫(どこうそん)。だが一気仙に気づかれて捕らえられた彼は、一気仙によって焼き殺されそうになる。知らせを受けた姜子牙(きょうしが)らは、土行孫を救出。一方、これに腹を立てた一気仙は、兵を率いて周の […]
7年ぶりに現れた余化(よか)との戦いで傷を負い、猛毒に侵されてしまったナタ。彼が苦しむ姿を見た同門の雷震子(らいしんし)が、余化に復讐しようとするが返り討ちに遭い、彼もまた猛毒に侵されてしまう。どんな者でも2日も経たずに命を失うほどの猛毒であることと知った楊セン(ようせん)は、余 […]
トウ九公(とうきゅうこう)の死の知らせを聞いて、悲しみに暮れるトウ嬋玉(とうせんぎょく)。夫である土行孫(どこうそん)は、トウ九公の仇を討つべく、青竜関に潜入する。土行孫が丘引の寝床を襲ったその時に、周軍が一斉に青竜関を攻撃。陳奇(ちんき)も奇術であるフンハーの術を使って応戦する […]
故郷へと戻った子魚は、「武王が自分のことを思っているなら、必ず来てくれる」と信じ、家財道具をすべて売って、彼が迎えに来るのを待ち続けていた。その頃、青竜関(せいりゅうかん)では、トウ九公(とうきゅうこう)が殷の軍を撃破。それを聞いた陳奇(ちんき)は、自らトウ九公を迎え撃つと丘引( […]
10万の兵を率いて戦った佳夢関での戦いで、火霊聖母(かれいせいぼ)に破れ、たった一人で周の陣営へと戻ってきた南宮カツ。彼は武王や姜子牙(きょうしが)の前で自害しようとするが、武王の計らいで死を免れることに。南宮カツを任命した姜子牙は、自分にも責任があるといって、佳夢関の残兵の救出 […]
殷の新しい武将となった洪錦(こうきん)が、周の陣営に攻め込んできた。「姜子牙(きょうしが)と決着をつける!」と意気込む洪錦をトウ嬋玉(とうせんぎょく)が迎え撃ち、その結果、洪錦は敗走してしまう。その戦いを見ていた竜吉公主(りゅうきつこうしゅ)は、今度は自分が洪錦と戦って彼を捕らえ […]
自ら軍を率いて、周との戦いを挑んできた孔宣(こうせん)。楊セン(ようせん)は彼に対して、照妖鏡で照らそうとするが、その効果がなく、逆に孔宣に捕らえられそうになる。広寒仙子(こうかんせんし)の助けを借りて難を逃れた周軍だったが、広寒仙子が孔宣と再戦を決意。そして、この戦いが終わった […]
殷の軍を率いることとなった孔宣(こうせん)を、羅宣(らせん)という道士が訪問。申公豹に推薦されたという彼は、弟子の劉環(りゅうかん)とともに殷軍に加わりたいと訴える。その願いを聞いた孔宣は、二人に周軍への攻撃を命じる。姜子牙(きょうしが)とその弟子たちによって、最初の戦いに敗れた […]
周軍が疫病に冒されていると確信した呂岳(りょがく)は、2万の大軍を率いて周を攻撃。しかし、周軍は疫病から回復しており、姜子牙(きょうしが)の前に歯が立たずに再び敗れてしまう。4人の弟子が殺され、面目を失った呂岳は、殷軍に戻らずに行方をくらますことに。申公豹(しんこうひょう)から「 […]
姜子牙(きょうしが)との戦いに敗れた呂岳(りょがく)。殷の軍営に戻った彼は殷郊に対し、「空から疫病の源を散布すれば、7日も経たぬ間に周の西岐城の民や軍は死に絶えるでしょう」と提案する。その作戦を殷郊が了承したことで、呂岳らはさっそくそれを実行。やがて西岐城では、草木が枯れ、人々が […]
殷郊(いんこう)を説得するために、殷の陣営へとやって来た弟の殷洪(いんこう)。彼はふたりで力を合わせて父である紂王を倒そうと訴えるが、殷郊は聞く耳を持たず、殷洪を人質としてしまう。その頃、武王と子魚(しぎょ)が暮らす村では、殷の徴兵が行われていた。疫病から回復したばかりの村人たち […]
殷を守るために修行の場を抜け出して殷の軍営へとやって来た、殷郊(いんこう)。彼は周との最初の戦いで黄飛虎(こうひこ)父子を捕らえるが、14年前に黄飛虎に命を助けてもらった恩があると言って、彼らを釈放する。一方、子魚(しぎょ)から、村人が次々と疫病にかかって死んでいると聞かされた武 […]
周の陣営で土行孫(どこうそん)との婚礼を挙げたトウ嬋玉(とうせんぎょく)は、父のトウ九公(とうきゅうこう)を説得して、周に帰順させることを決意。これに応じた九公は30万の大群とともに周軍に帰順する。その知らせを聞いた紂王(ちゅうおう)は、怒りのあまり寝込んでしまうことに。紂王の身 […]
武王と姜子牙(きょうしが)を暗殺すべく周の陣営を奇襲した土行孫。しかし失敗に終わってしまい、彼は武王らに捕らえられてしまう。やがて姜子牙は、土行孫のトウ嬋玉への愛情を利用して、トウ九公を周に帰順させることを計画。土行孫とトウ嬋玉の婚礼を進めるために、仲人を各地から呼び寄せ、二人が […]
父であるトウ九公(とうきゅうこう)が大ケガを負ったことにショックをうけるトウ嬋玉(とうせんぎょく)。彼女は、単身で周の陣営に乗り込み、哪吒(なた)や黄天化(こうてんか)を相手に勝利を収める。連戦連勝で勢いに乗る嬋玉は、楊センとの戦いに挑むが、楊センが放った犬によって首に大ケガを負 […]
殷の魔家四将によって包囲された周軍。このままでは不利だと感じた姜子牙は、魔家四将との再戦を決意し、楊セン(ようせん)と馬成竜(ばせいりゅう)にその命を託す。積極果敢に魔家四将に挑む彼らだったが、ついには花狐貂(かこてん)に食べられてしまう。知らせを受けた姫発は、楊センが簡単に負け […]
愛する妲己を失い、周との戦いにも敗れた殷の紂王(ちゅうおう)。人類の母なる神である女カ(じょか)を冒涜して顔に傷を負った彼だったが、必ず妲己を取り戻すと、女カ に宣言する。一方その頃、周では、姫発(きはつ)が自身の復讐と民衆のために殷を討伐することを決意。姜子牙(きょうしが)とと […]