程咬金(ていこうきん)はしびれを切らし、斉国遠(せいこくえん)と共に李密(りみつ)をけしかけ、夜中に銅旗陣を探りに行くが、尚師徒(しょうしと)の猛攻に遭い、秦瓊(しんけい)に救われる。だが、秦瓊はこの戦いで愛馬を失う。羅成(らせい)は陣の図を盗もうとして丁延平(ていえんへい)に発 […]
瓦崗軍(がこうぐん)は楊林(ようりん)から、銅旗陣を破りに来いという挑戦状を受ける。反隋の王たちも同じ挑戦を受け、紫金山(しきんざん)に集まる。銅旗陣に参加することを命じられた羅芸(らげい)は瓦崗軍を訪ね、楊広(ようこう)の策の恐ろしさを説き、撤退を勧めるが、瓦崗軍の決意を知り、 […]
王伯当(おうはくとう)は東方玉梅(とうほうぎょくばい)を娶ったが、程咬金(ていこうきん)に玉梅のことを「尻軽」と揶揄され、思わず玉梅とけんかをしてしまう。出て行った玉梅を連れ戻すよう命じられた咬金と伯当だったが、伯当は咬金の口車に乗せられ、汜水関(しすいかん)を攻め捕縛されてしま […]
李密(りみつ)の改革が一定の成果を上げる中、王伯当(おうはくとう)は、揚州に攻め入るため、虹霓関(こうげいかん)を奪うことを提案する。王伯当は、虹霓関の主である新文礼(しんぶんれい)を討つが、その妻である東方玉梅(とうほうぎょくばい)に敗れ、捕らえられる。しかし、東方玉梅は夫の仇 […]
楊広(ようこう)の寝所に忍び込んだ程咬金(ていこうきん)は、捕らえられて死罪を言い渡されるが、李密(りみつ)に助けられる。李密は蕭美娘(しょびじょう)から程咬金を連れて瓦崗寨(がこうさい)へ逃げるよう命じられていた。程咬金は命を救ってもらった礼として、李密に譲位することを約束した […]
李元霸(りげんは)の前に無残に敗れ去った反隋の王たち。連合軍は、隋の包囲を何とか突破すると一旦解散し再会を誓った。程咬金(ていこうきん)は単騎、揚州に向かい、そこで王世充(おうせじゅう)と会う。王世充も同じ反隋の士で、楊広を討とうと行宮につながる地下道を掘っていた。
反隋の王たちの反乱を討伐するため、楊広(ようこう)は、負傷した宇文成都(うぶんせいと)に代わり、李元霸(りげんは)が先鋒を務めるよう命じる。秦瓊(しんけい)は、龍舟(りゅうしゅう)に捕らわれている玉郡主(ぎょくぐんしゅ)を救おうとするが、宇文成都に邪魔され失敗に終わる。宇文成都は […]
仇討ちを心に誓う単盈盈(ぜんえいえい)は、皇帝に献上される娘に混じって龍舟(りゅうしゅう)に乗り込み楊広(ようこう)を刺殺しようとし、刃を向けるところまでいくが失敗し捕らわれる。盈盈が宇文成都(うぶんせいと)に護送されるところを羅成(らせい)と玉郡主(ぎょくぐんしゅ)が救出に来た […]
兄たちが王に封じられたと聞き、李元霸(りげんは)は自分も王にしてくれるよう楊広(ようこう)に頼む。宇文成都(うぶんせいと)との力比べで、見事に勝った李元霸は、趙(ちょう)王に封じられる。完成した運河を龍舟(りゅうしゅう)で下る楊広を行幸中に倒そうと、秦瓊(しんけい)たちは各地の反 […]
運河工事の工夫が大勢死亡した件で、容疑者が捕らえられるが、李世民(りせいみん)はそれに納得がいかず・・・。楊広(ようこう)の一行が晋陽に到着。行宮に満足げな楊広だったが、宇文化及(うぶんかきゅう)が「前から建築してあったもので、謀反の証拠だ」と言いがかりをつけてくる。それを予想し […]
裴元慶(はいげんけい)は、負けたら瓦崗寨(がこうさい)に投降するという条件で羅士信(らししん)と力比べをし、敗れて瓦崗寨(がこうさい)に降った。李世民(りせいみん)が天雷寺(てんらいじ)で工事を指揮していると、麻叔謀(ましゅくぼう)が現れ、運河工事のために寺を取り壊すと言う。それ […]
瓦崗寨(がこうさい)攻めで目に石灰をかけられ退却した裴元慶(はいげんけい)は、棒打ち刑を受け倒れる。宇文成龍(うぶんせいりゅう)のいやがらせで、治療も受けられずにますます衰弱する元慶。見かねた姉の裴翠雲(はいすいうん)は、元慶の治療をさせるため瓦崗寨に乗り込んだ。治療を受け元慶は […]
ひと月で行宮を建てよとの勅命を受け、李淵(りえん)は頭を抱えていた。李世民(りせいみん)は、天雷寺(てんらいじ)を行宮に改修する許可を得ようと住職のもとを訪れる。裴元慶(はいげんけい)は、出兵したものの突然、休戦を申し出られ、城壁の守りについていた王伯当(おうはくとう)に矢傷を負 […]
兵法を学んでいた宇文成龍(うぶんせいりゅう)が宇文化及(うぶんかきゅう)のもとに帰ってきた。瓦崗寨(がこうさい)討伐の任を受けた裴仁基(はいじんき)父子が参内すると、楊広(ようこう)は宇文成龍と碁の対戦中で、裴仁基たちは待ちぼうけを食い、裴元慶(はいげんけい)は怒りのあまり成龍を […]
陣の図を盗みに行った謝映登(しゃえいとう)だったが、罠にはまり檻に閉じ込められる。しかし、謎の人物の助けで無事に脱出するが、その人物は陣の図を奪い、「返してほしければ、瓦崗寨(がこうさい)のある人物に会わせろ」と要求し・・・。長平(ちょうへい)王・邱瑞(きゅうずい)は、楊広(よう […]
羅成(らせい)は丁延平(ていえんへい)から一字長蛇(いちじちょうだ)陣について教わり、先を急いだが、途中、怪我をした単盈盈(ぜんえいえい)に出会い・・・。瓦崗寨(がこうさい)では楊林の挑発に乗った金城(きんじょう)と牛蓋(ぎゅうかい)が単独で出陣し、一字長蛇陣の前に絶命する。戦う […]
北平(ほくへい)王府に監禁されていた羅成(らせい)は、仮病を使って脱出し、瓦崗寨(がこうさい)に急いだ。道中、父の友人である丁延平(ていえんへい)と会うが、丁延平は、一字長蛇(いちじちょうだ)陣の指揮を執るために楊林(ようりん)に呼ばれたと分かり・・・。運河の普請に、李密(りみつ […]
一族が李淵(りえん)に皆殺しにされたと知り、単雄信(ぜんゆうしん)は敵討ちのため瓦崗寨(がこうさい)を飛び出すが、攻めてきた魏文通(ぎぶんつう)に殺されかけ、秦瓊(しんけい)に救われる。楊林(ようりん)は、瓦崗寨を倒すため、一字長蛇(いちじちょうだ)陣を敷くことを決めた。瓦崗寨側 […]
楊広(ようこう)は楊林(ようりん)に対し、瓦崗寨(がこうさい)の反乱軍の討伐を命じた。郡主(ぎょくぐんしゅ)の身に危険が及ぶのを案じた宇文成都(うぶんせいと)は、瓦崗寨に単身乗り込んで・・・。李淵(りえん)は楊広から、二賢荘を皆殺しにするよう命じられる。次子、李世民(りせいみん) […]
瓦崗寨(がこうさい)に突然、大きな穴が出現した。徐茂公(じょもこう)の指名で底に下りた程咬金(ていこうきん)は、龍袍と金印を発見し、これぞ天意だと、皇帝に推戴される。建国を祝う酒宴で皆が酔っていた時、楊林(ようりん)の大軍が押し寄せてきた。瓦崗寨が絶体絶命の窮地に陥った時、楊林は […]