カイは流出事件の責任を取ってシンイン屋外メディア社の社長職を辞し渡米する。真相を知ったシャオムーは深く傷つきシャオプーを責め立て、ホイもシャオプーを… それから2年の月日が経った。
カイはウェイパン商事の商標データをシャオプーが流出させたのではないかと疑い、激しく動揺する。一方、母親に恋人がいると嘘をついてしまったツォンは…。
カイの冷たさに心が折れそうになっていたシャオムーは、ツォンと一緒に居ると心が安らぐと告白する。しかしツォンはシャオムーに、恋人を作るべきだと助言する。そんな中、トウトウが行方不明に…。
グループ傘下にシンイン屋外メディア社を設立したツォンだったが、CEOにはシャオプーではなくカイが適任と考え、工事現場で働くカイに依頼の手紙を送る。カイは、社長職を引き受ける決断をするのか…。
実の父親の前に現れたシャオプーは「実は横領額はもっと多い。父さんが俺を救う方法がある」といって父の立場を利用した取引を持ちかける。父親は息子への負い目から結局、何も言えず…。
無事に結婚式をあげたシャオプーとホイ。祝儀袋の中身をチェックしていた二人は、大金が入った名無しの祝儀袋を発見して驚く。そして、その贈り主こそがシャオプーの実の父親ではないかと疑うのだった…。
会社の経費を使い込んでしまったシャオプーのため大金を工面してきた母。金の出処を決して言わない母を姉弟は責め立て、母はついに父が生きていることを告白する。一方、ツォンはシャオムーに本の出版の話を持ちかけ…。
出所したカイは、シャオムーとの接触を断っていた。トウトウのためにシャオムーとの結婚を勧める両親の言葉には耳も貸さず、工事現場に住み込みで働き始める。一方、ツォンはシャオムーの書く文章に惹かれ…。
一晩を共にしたシャオプーとホイは、ついに結婚の約束をする。シャオプーはカン家に挨拶に行き、結婚の条件として新居を買うことを約束する。4年後、大学を出たシャオムーは就活で雑誌社の記者職に応募するが…。
シャオムーの母は別れた夫イエン・ミンと病院で再会する。雲南においてきた子どもたちが2人とも大学に入り、立派に育っていることに驚きながら喜ぶイエンだったが母は頑固な態度を崩さず、病院を出てしまう。
カイに懲役5年の判決が下り、ジエの母は上海に戻った。雲南に帰る前に別れを告げに来たシャオムーにカイは、自分との関わりを断てと言う。そんなカイにシャオムーはついに愛の告白をするが、カイは冷たく拒絶するのだった。
カイはリンシャオを殴り、重傷を負わせ立ち去ってしまった。ジエの死のショックでジエの母は緊急入院してしまう。病院でカイから真相を聞いたシャオムー。ジエの母は、2人の関係がジエの自殺の原因だとシャオムーを責め立てるが…。
トウトウがリンシャオの子だと分かったジエは誰にも言えずに一人で思い悩む。何も手につかないジエを気遣い、カイは懸命に子育てをする。最初はマタニティブルーだと思っていた周囲も、ジエの様子をおかしいと思い始め…。
シャオムーはツォンに思いを寄せる秘書のシュイ・リーから、立場をわきまえるように釘を刺される。ツォンがリーを厳しくたしなめるのを聞いたシャオムーは辞職を申し出る。シャオムーはカイの家で、家政婦として働き始める。
ツォンの会社は、新規事業立ち上げの投資を得るため、急きょ会議を開くことになった。ところが秘書の1人と連絡が取れず、代わりにシャオムーが出張へ行くことに。普段と違う、スーツ姿のシャオムーに、ツォンは密かに驚いていた。
家政婦紹介所で紹介された、出版社の社長ツォン・ユエンの家で住み込みで働く事になったシャオムー。シャオムーの恋心にようやく気づいたカイは、彼女に励ましの言葉を送る。そんな中、ジエの妊娠が発覚し家族は大喜びするが…。
上海へ戻ったシャオムーは、以前一緒に行った場所へカイを探しに行く。そこでカイは辛い胸中をシャオムーに打ち明ける。カイの本心を知ったシャオムーは、自分の気持ちを隠し、復縁に向けてカイの背中を押すことに決心する。
シャオムーは雲南の実家で受験勉強に専念していた。ジエは母親がカイを訪ねたと聞いて怒り、激しい親子喧嘩になる。偶然訪ねてきたカイが落ち込むジエを慰めると、カイの優しさを垣間見たジエの母は2人に復縁を切り出す。
病気で入院中のジエの母に懇願され、カイはジエを迎えに北京へ向かう。同じ日、シャオムーは大学受験準備のため雲南へ帰る汽車に乗る。雪の降る中、カイは北京でリンシャオを訪ねるが思いもよらない事実を知らされる。
カイとシャオムーの仲を疑うカイの母は、2人にそれぞれ見合いをさせようと躍起になる。だがその気がないカイは見合いをすっぽかしてしまう。そんな中、カイの店にカイの大学時代の友人たちが集まり仲間の結婚を祝うのだが…。