花千骨(かせんこつ)は白子画(はくしかく)の腕に絶情池の水によってできた傷があるのを見て、彼が自分を愛していたことを知る。だが、白子画は頑なにそれを認めようとはしなかった。そこで、花千骨は彼の愛を確かめるべくある賭けをする。長留(ちょうりゅう)と七殺(しつさつ)派の最終決戦が始ま […]
白子画(はくしかく)は一人で七殺(しつさつ)殿を訪れ、摩厳(まげん)を解放するようにと花千骨(かせんこつ)への説得を始める。そんな彼の態度に怒った花千骨は、摩厳の解放に応じる代わりに自分の下僕として働くよう白子画に要求。彼がそれに応じると、わざと彼を辱めるような言動を取る。ところ […]
目の前で霓漫天(げいまんてん)に糖宝(とうほう)を殺された花千骨(かせんこつ)。激情にかられた彼女はついに封印されていた太古の力を解き放ち、妖神に変貌する。そして、異変に気づいて現れた白子画(はくしかく)に「師弟の縁を切る」と言い放ち、霓漫天を連れ去る。さらに、長留(ちょうりゅう […]
幽若(ゆうじゃく)は師匠である花千骨(かせんこつ)の元に通って修練を始める。そんな彼女の後を尾けた糖宝(とうほう)と落十一(らくしゅういつ)。二人は花千骨が雲宮にいることを突き止めると、結界を破って中に入る方法を調べ、孟玄朗(もうげんろう)に協力を求める。その頃、孟玄朗は軽水(け […]
花千骨(かせんこつ)と東方イク卿(とうほういくけい)は処刑される南弦月(なんげんげつ)を救おうと長留(ちょうりゅう)に駆けつける。そこに単春秋(せんしゅんじゅう)が率いる七殺(しつさつ)派も現れ、南弦月の解放を要求して戦いが始まる。そんな中、摩厳(まげん)は花千骨(かせんこつ)を […]
摩厳(まげん)に攻撃され夏紫薫(かしくん)に助けられた花千骨(かせんこつ)は、異朽(いきゅう)閣に身を隠して東方イク卿(とうほういくけい)の治療を受ける。そこで彼から太古の力を封印したのは白子画(はくしかく)だと聞いて動揺する。その頃、南弦月(なんげんげつ)の処刑を止めようと考え […]
こっそり絶情殿を訪れた花千骨(かせんこつ)は自分の弟子は一生に一人と言っていた白子画(はくしかく)が、天(てん)山の掌門・尹洪淵の娘である幽若(ゆうじゃく)を新弟子に取ったと勘違いして傷つく。そして、東方イク卿(とうほういくけい)に慰められた彼女は彼を許し、「これからは自分のため […]
殺阡陌(さつせんばく)が最後の力を振り絞って別の出口を開けたことによって、花千骨(かせんこつ)たちは蛮荒(ばんこう)からの脱出に成功。その事実を知らないまま、蜀(しょく)山を除く各派の掌門は長留(ちょうりゅう)に集結し、南弦月(なんげんげつ)の処刑を決める。一方、花千骨はすぐに七 […]
殺阡陌(さつせんばく)の助けで蛮荒(ばんこう)に入った東方イク卿(とうほういくけい)は花千骨(かせんこつ)と再会。だが、異朽君(いきゅうくん)であることを知られた彼は、花千骨の信頼を得られない。それでも、処刑される南弦月(なんげんげつ)を助けなければと言って彼女の説得を試みる。一 […]
蛮荒(ばんこう)で花千骨(かせんこつ)は摩厳(まげん)の弟子だった竹染(ちくせん)に救われるが、手荒なやり方で腕を試される。実は竹染は彼女に太古の力が宿っていることを見抜いていたのだ。一方、東方イク卿(とうほういくけい)は花千骨を必ず蛮荒から救い出すと決意して殺阡陌(さつせんばく […]
花千骨(かせんこつ)が絶情池の水をかけられて苦しむのを目の当たりにした摩厳(まげん)は、密かに彼女を流刑の地である蛮荒(ばんこう)に追放する。それを知った東方イク卿(とうほういくけい)は怒って白子画(はくしかく)を斬ろうとするが、東華(とうか)が身代わりとなって刃を受け、「愛する […]
消魂(しょうこん)刑の執行を途中で止めた白子画(はくしかく)は、後は師匠である自分の手で罰を与えると言って、断念剣で花千骨(かせんこつ)に痛手を負わせる。そして、消魂刑の残りの刑は自分が受けると宣言して、自らの体を差し出し弟子の罪をかぶったのだった。一方、花千骨への復讐を企む霓漫 […]
長留(ちょうりゅう)で審問を受けることになり、南弦月(なんげんげつ)とともに投獄された花千骨(かせんこつ)。彼女は白子画(はくしかく)を苦しめたくないと考え、十方神器(じっぽうしんき)を集めた真相を隠し、一人で罪を背負う覚悟だった。そんな彼女を救いたいと牢に現れた東方イク卿(とう […]
妖神の封印が解けて現れた墟洞(きょどう)に入って行った花千骨(かせんこつ)。そこで彼女は邪悪な太古の力を秘めているはずの妖神が、孤独で無垢な少年だったことを知って驚く。彼女はその少年を南弦月(なんげんげつ)と名付け、正しい道に導こうと決心する。その頃、墟洞の外では、花千骨によって […]
花千骨(かせんこつ)はついに東海で十方神器(じっぽうしんき)を揃える。ところが、朔風(さくふう)から驚くべき事実を聞かされた彼女は、封印を解こうとする朔風を止めようとする。一方、花千骨を助けようと東海に駆けつけた白子画(はくしかく)は、単春秋(せんしゅんじゅう)に捕らわれる。実は […]
花千骨(かせんこつ)は天(てん)山の掌門・尹洪淵が九宵(くしょう)塔に隠していた玄鎮尺(げんちんしゃく)をやっとのことで手に入れる。そして、残りの十方神器(じっぽうしんき)を手に入れるため朔風(さくふう)と一緒に殺阡陌(さつせんばく)に会いに行く。一方その頃、死を覚悟した白子画( […]
花千骨(かせんこつ)と朔風(さくふう)に東方イク卿(とうほういくけい)も協力してくれることになり、3人は十方神器(じっぽうしんき)を集める作戦を練る。そして、花千骨と朔風は蓬莱(ほうらい)の掌門・霓千丈(げいせんじょう)を訪ね、彼のもつ浮沈珠(ふちんしゅ)を手に入れることに成功す […]
毒に冒され朦朧とした白子画(はくしかく)に思いがけず唇を奪われた花千骨(かせんこつ)。それを李蒙(りもう)に見られた彼女は殺阡陌(さつせんばく)に摂魂(しょうこん)術を習って、李蒙と白子画の頭からその記憶を消す。そして、余命いくばくもない白子画を救うため、十方神器(じっぽうしんき […]
東方イク卿(とうほういくけい)が霓漫天(げいまんてん)から手巾を取り戻し花千骨の秘密は守られたが、霓漫天に一瞬殺意を抱いた花千骨(かせんこつ)を白子画(はくしかく)が許すことはなく、師弟の縁を切られた彼女は絶情(ぜつじょう)殿を追い出される。それでも師匠を救いたいと必死の花千骨は […]
1年に1回の仙剣大会。再び長留(ちょうりゅう)に集った各門派の掌門たちは、十方神器(じっぽうしんき)を狙う七殺(しつさつ)派と一致団結して戦う決意を固め、誰が白子画(はくしかく)の後継者にふさわしいのか、長留の弟子たちの腕くらべを見物する。第一試合は花千骨(かせんこつ)対霓漫天( […]