孟玄ロウ(もうげんろう)が実は蜀(しょく)国の第二皇子だったことが判明。いまわの際にあった皇帝は彼を皇宮に呼び戻すと、第一子の孟玄聡(もうげんそう)ではなく孟玄ロウを後継者に指名する。一方、長留(ちょうりゅう)では外弟子たちが実力を競う仙剣大会が開かれる。順位次第で内弟子になれる […]
長旅を経て長留(ちょうりゅう)へと戻って来た花千骨(かせんこつ)。そんな彼女を外弟子の仲間たちは歓迎してくれるが、霓漫天(げいまんてん)だけは冷たい態度だった。そんな中、花千骨は孟玄ロウ(もうげんろう)に想いを寄せる親友・軽水(けいすい)に頼まれ、彼女に代わって孟玄ロウに香り袋を […]
異朽君(いきゅうくん)の差し金で単春秋(せんしゅんじゅう)が手下を引き連れて蜀(しょく)山を攻撃。それを迎え討った花千骨(かせんこつ)は駆けつけた白子画(はくしかく)に助けられる。結果、命を懸けて蜀山を守ったことで長老たちに掌門として認められた花千骨は、再び長留(ちょうりゅう)で […]
花千骨(かせんこつ)は掌門として認めてもらうため、清揚長老(せいようちょうろう)と蜀(しょく)山の剣法を競うことに。彼女は雲隠(うんいん)の指導で剣法を学ぶと、断念剣と東方イク卿(とうほういくけい)に授けてもらった奇策で試合に臨む。その後、またも雲翳(うんえい)に襲われた花千骨は […]
蜀(しょく)山の掌門であることがばれた結果、花千骨(かせんこつ)はいったん長留(ちょうりゅう)を離れる決心をする。そして、彼女は白子画(はくしかく)から断念剣を、孟玄ロウ(もうげんろう)からお守りの玉を受け取ると、迎えに来た雲隠(うんいん)とともに蜀山へと出立する。一方その頃、七 […]
花千骨(かせんこつ)ほか10名が新弟子試験に合格、試験免除の特待生・孟玄ロウ(もうげんろう)も加わって長留(ちょうりゅう)の外弟子たちの厳しい修練が始まった。だが、もともと剣士としての素養が足りない花千骨は落ちこぼれていくばかり。しかも、長留に墨氷(ぼくひょう)の姿は見当たらず、 […]
蜀(しゅく)山の掌門であることを隠して長留(ちょうりゅう)の新弟子試験に臨んだ花千骨(かせんこつ)。彼女は蓬莱(ほうらい)の掌門の娘・霓漫天(げいまんてん)と駆けつけた東方イク卿(とうほういくけい)の助けを得て第一関門、第二関門を突破すると、ついに三生池に入る最終関門に挑む。貪り […]
白子画(はくしかく)は花千骨(かせんこつ)が自分に厄運をもたらす“生死の難”であり、難を逃れるには彼女を殺すしかないと知る。だが、無実の彼女の命を奪うことができなかった彼は別の解決方法を考えようと心に決める。一方、花千骨は道中で知り合った東方イク卿(とうほういくけい)に別れを告げ […]
異朽君(いきゅうくん)と取引した花千骨(かせんこつ)が結界を破って蜀山に入ると、七殺(しつさつ)派に急襲された清虚道長が倒れていた。そこで清虚道長(せいきょうどうちょう)を看取ることになった彼女は蜀(しょく)山を代表する掌門の座を譲られる。さらに、裏切り者の雲翳(うんえい)に襲わ […]
生まれながらに奇妙な香りを放ち草木を枯らす力をもつ花千骨(かせんこつ)。村人に忌み嫌われる彼女は父とともにひっそりと暮らしてきたが、父が重い病を患ったうえ災難に見舞われ不遇の死を遂げる。その時、途方に暮れる花千骨の前に現れたのが、墨氷(ぼくひょう)と名乗る行きずりの剣士。彼に救わ […]