周の陣営で土行孫(どこうそん)との婚礼を挙げたトウ嬋玉(とうせんぎょく)は、父のトウ九公(とうきゅうこう)を説得して、周に帰順させることを決意。これに応じた九公は30万の大群とともに周軍に帰順する。その知らせを聞いた紂王(ちゅうおう)は、怒りのあまり寝込んでしまうことに。紂王の身 […]
酔いつぶれたシャオトンはユーエンに介抱され、ホテルで一夜を過ごす。そこへ現れたズーハオは、シャオトンに現実の厳しさを教え、生きる道を自力で探すよう諭す。彼の言葉で自分と向き合う決心を固めたシャオトンは、自立するまでの3カ月だけジンジンの家に泊まることに。そして、過去と別れを告げる […]
チンギス・ハンが残した遺言書は、確かに存在した。それは後継者を指名したものではなかったが、フビライが大ハンの座に就くことを後押ししてくれる内容であった。「期待には背きません」と、天上の祖父と父に語りかけるフビライ。だが次の瞬間、フビライは遺言書に火をつけて灰にしてしまう…。
武王と姜子牙(きょうしが)を暗殺すべく周の陣営を奇襲した土行孫。しかし失敗に終わってしまい、彼は武王らに捕らえられてしまう。やがて姜子牙は、土行孫のトウ嬋玉への愛情を利用して、トウ九公を周に帰順させることを計画。土行孫とトウ嬋玉の婚礼を進めるために、仲人を各地から呼び寄せ、二人が […]
会社で偶然鉢合わせたズーハオとユーエン。自分の代わりにシャオトンを守れる人はユーエンしかいないと考えたズーハオは、彼の前でわざと最悪な男を演じ、シャオトンをサポートするよう仕向ける。その頃シャオトンは、ついに家を明け渡す期日を迎えていた。いつか必ず取り戻すと潔く家を出るが、行く宛 […]
監国の座に、そしてトレゲネに勝つことに固執するガイミシュは、フビライにある取引を持ちかける。彼女はフビライを大ハンとし、同盟関係を築こうという魂胆だった。母や兄弟たちに一部始終を打ち明けるフビライ。しかし、いくら議論しても妙案が思い浮かばないばかりか、アリクブカはモンケ大ハン擁立 […]
父であるトウ九公(とうきゅうこう)が大ケガを負ったことにショックをうけるトウ嬋玉(とうせんぎょく)。彼女は、単身で周の陣営に乗り込み、哪吒(なた)や黄天化(こうてんか)を相手に勝利を収める。連戦連勝で勢いに乗る嬋玉は、楊センとの戦いに挑むが、楊センが放った犬によって首に大ケガを負 […]
家を出たユーエンは、ジンジンの家に居候することに。かねてからユーエンを想っていたジンジンは、思い切って自分の気持ちを告白するが…。一方のユーエンは、ミーに突然呼び出され、元カレの前で彼氏のフリをして欲しいと頼まれる。困惑しながらも精一杯優しい言葉をかけるユーエン。そんな彼にミーは […]
殷の魔家四将によって包囲された周軍。このままでは不利だと感じた姜子牙は、魔家四将との再戦を決意し、楊セン(ようせん)と馬成竜(ばせいりゅう)にその命を託す。積極果敢に魔家四将に挑む彼らだったが、ついには花狐貂(かこてん)に食べられてしまう。知らせを受けた姫発は、楊センが簡単に負け […]
ズーハオ本人から計画的に接近した証拠を見せつけられ、怒りと悲しみに襲われるシャオトン。そんな彼女を懸命に励ますユーエンだったが、家に戻るとズーハオの横にはミンの姿があった。ズーハオが本当にミンに乗り換えたと誤解したユーエンは激怒。シャオトンへの想いを告白し、ズーハオとは縁を切ると […]
「あなたの仕業ね?」。トレゲネのゲルに乗り込んだガイミシュが言い放つ。連絡が取れなくなっていた息子・ホジャとナグ――そのうち、ナグはフビライによって無事救出された。しかしホジャは、モンケを捕らえ朝廷への反抗の意志を示している。2人は激しい言葉をぶつけ合い、どちらかが倒れるまで戦い […]
復職しなければユーエンとの契約を解除するとシューシエンに脅されたズーハオは、仕方なく法務部主任に就任。一方、ズーハオが別れを切り出した理由が納得できないシャオトン。それを確かめに会社に向かうが、そこでミンとキスをするズーハオを目撃! さらに、グループの全財産を手にしたシューシエン […]
監国・ガイミシュの前に山積みとなった難題の数々――それらすべてを解決する能力など、彼女は持ち合わせていない。新しい大ハンを立てるべきだと声を上げる大臣や諸王を追い払うのが、関の山だった。一方トレゲネは、窮地に陥ったガイミシュがフビライの手を借りようとしていることを知り…。
シューシエンから卑怯な駆け引きを持ち出され、シャオトンと別れる決心をしたズーハオは、一日だけ彼女と逃避行する。そして、心にもない言葉を並べてシャオトンに別れを切り出すが、それは彼にとって身を切るように辛いことだった。一方、ユーエンはボランティアの仕事でチョウ社長とますます懇意にな […]
静養を口実に、大ハン・グユクは10万の兵を引き連れて、バトゥの治めるキプチャクへと向かった。ガイミシュから事態を知らされたフビライは戦を回避するため、董文用(とう・ぶんよう)・文忠(ぶんちゅう)兄弟をキプチャクに先回りさせる。そして、自身もグユクの軍営を目指し、馬を走らせるのだが […]
金鮮食品と提携するアクセサリーデザインのプレゼンを控え、ユーエンは重圧に堪え兼ねて失踪。泥酔したところを旧友ルオ・ナンの妹ミーに介抱されるが…。気を取り直して当日、プレゼンに臨んだユーエン。シューシエン、シャオトン、企画部主任となったミンも出席する中で予想外の成功を収めるものの、 […]
妓楼に通いつめ、夜毎酒と女に溺れるアリクブカ。海雲(かいうん)大師が諌めても聞く耳を持たず、ただフビライへの憎悪をたぎらせるばかりだった。理性を失ったアリクブカは、安陽の税を倍にし、田畑の半分を牧草地に変えろと命じ、周囲を慌てさせる。そればかりか、若い男をすべて兵として徴用せよと […]
金鮮のチョウ総裁は今や記憶を失ったまま、路上生活者のような境遇にいた。彼の正体を知らずにユーエンはボランティアとして彼と接するが…。一方、またも失業してしまったズーハオは、多額の借金も返せず工事現場で働く毎日。そんなズーハオの姿を偶然見た元妻ホー・ミンは、彼を呼び出し、再びやり直 […]
カク経(けい)を配下に加えたいフビライは、自ら牢の中へと赴き、説得を続けていた。天下の民のために力を貸してほしいと辛抱強く語りかけるフビライ。やがて、その熱意に折れたカク経は、ひとつの要求をのんでくれれば力を貸そうと申し出たのだった。一方、酒楼ではクサアルがフビライの到着を今や遅 […]
チョウ社長が飛行機事故で死亡したという知らせを受け、結婚式を中止したシャオトンとズーハオ。深い悲しみと後悔に打ち拉がれたシャオトンをズーハオは何とかして元気づけようとする。そんな中、総裁に代わって社長の座に就いたのは、総裁のパートナーでシャオトンの義理の祖母シューシエン。だが、彼 […]