DNA鑑定によりシューシエンの本当の孫だと分かったユーエンは、シャオトンとともにチョウ家の屋敷に引っ越すことに。そんなユーエンを祝福するズーハオ。和解した2人は親友の絆を確かめ合うが、ズーハオはすでに新しい人生計画を立てていた。そんな中、シャオトンは道端で祖父であるチョウ社長そっ […]
チラウンがスハに捕らえられたとの報を聞いたフビライは、すぐさま燕京に向けて出発。大軍の到来に慌てたスハは、牢からチラウンを連れ出すと、城外に陣取ったフビライと対峙した。燕京の明け渡しを求めるフビライに対し、スハは50里後退せよと返す。それが容れられないと分かると、彼はチラウンの身 […]
体調がすぐれない紂王(ちゅうおう)に代わって、国事を遂行する妲己。彼女は、周の進軍を止めるために、自らが最前線に赴き陣頭指揮を執ると宣言する。一方、姜子牙は通天教主に会うために碧遊宮を訪れる。碧遊宮の宝である金霞冠を通天教主に返した彼は、通天教主の弟子たちが自分を攻撃しないように […]
モンゴル軍と和議を結ぶことを決心した賈似道(か・じどう)。王堅(おう・けん)と宋世廷(そう・せてい)は反対するが、賈似道は独断で使者を送り、領土を譲渡する取り決めを済ませてしまうのだった。難なく鄂州を手に入れたフビライは、モンケの葬儀へと参加することに。しかし、彼は都とは反対方向 […]
一気仙が乗っている五雲駝(ごうんだ)を盗もうとして、シ水関(しすいかん)に潜入した土行孫(どこうそん)。だが一気仙に気づかれて捕らえられた彼は、一気仙によって焼き殺されそうになる。知らせを受けた姜子牙(きょうしが)らは、土行孫を救出。一方、これに腹を立てた一気仙は、兵を率いて周の […]
職員の手違いで工場の冷凍室に閉じ込められてしまったシャオトンとズーハオ。意識朦朧になりながら、ズーハオはシャオトンにシューシエンの本心を伝える。そして、助けに訪れたユーエンにも、金鮮食品の本当の後継者はユーエンだと告白するが…。一方、ミンは記者会見を開き、ズーハオがシューシエンの […]
死期を悟ったモンケは、深い悔恨のなかにあった。つまらぬ対抗心からフビライの忠告を無視して南征へ出発し、彼に出陣を命じなかったばかりに、多くの兵を失った。過ちを悔いたモンケは、「これ以上フビライと争うな」とアリクブカに告げ、息を引き取る。しかし、それを聞いたアリクブカは、これまで以 […]
7年ぶりに現れた余化(よか)との戦いで傷を負い、猛毒に侵されてしまったナタ。彼が苦しむ姿を見た同門の雷震子(らいしんし)が、余化に復讐しようとするが返り討ちに遭い、彼もまた猛毒に侵されてしまう。どんな者でも2日も経たずに命を失うほどの猛毒であることと知った楊セン(ようせん)は、余 […]
シューシエンが実の祖母だと聞かされたズーハオは、戸惑いながらも「家族」ができたことに喜びを噛みしめる。しかし、幸せもつかの間。再会した父親がズーハオを息子と断定したのは、彼がつけていたネックレスがきっかけだったと知らされ、ショックを受けるズーハオ。そのネックレスは幼い頃、ユーエン […]
東路軍の惨敗により、釣魚城攻略作戦は破綻した。長引く豪雨も、戦況に悪影響を及ぼしている。将軍たちは一時撤退を進言するが、フビライの反対を押し切って出陣した手前、モンケも承知する訳にはいかなかった。起死回生とばかりに、地下に隧道を掘って敵を挟撃する作戦に出たモンケ軍だったが…。
トウ九公(とうきゅうこう)の死の知らせを聞いて、悲しみに暮れるトウ嬋玉(とうせんぎょく)。夫である土行孫(どこうそん)は、トウ九公の仇を討つべく、青竜関に潜入する。土行孫が丘引の寝床を襲ったその時に、周軍が一斉に青竜関を攻撃。陳奇(ちんき)も奇術であるフンハーの術を使って応戦する […]
ズーハオの計らいにより、新製品のプレゼン審査に挑むチャンスを得たシャオトン。これまで考えて来たアイデアを発表し、見事試食審査に進む。シャオトンが気になるズーハオは、調理室で試行錯誤を重ねる彼女を手伝うが、その様子をユーエンが目撃し…。そんな中、ズーハオは突然社長室に呼ばれるが、そ […]
トレゲネとガイミシュが相次いで世を去った。邪魔者が消えたものの、モンケの心は晴れない。祈祷師が残した不吉な予言が気になるが、なにより、間近に迫った南征を成功させられるかどうかに、モンゴルの命運が懸っているのだ。彼はアリクブカに一切の政務を託し、自ら兵を率いて南征に向かうことを決心 […]
故郷へと戻った子魚は、「武王が自分のことを思っているなら、必ず来てくれる」と信じ、家財道具をすべて売って、彼が迎えに来るのを待ち続けていた。その頃、青竜関(せいりゅうかん)では、トウ九公(とうきゅうこう)が殷の軍を撃破。それを聞いた陳奇(ちんき)は、自らトウ九公を迎え撃つと丘引( […]
商品発表会の会場を訪れたシャオトンとズーハオ。大雨の中、以前共に過ごした思い出の隠れ家で偶然再会した2人は、そこで一夜を明かすことに。話すうちに不思議とわだかまりは解け、シャオトンはズーハオに新製品のアイデアを密かに練っていると打ち明ける。一方、ユーエンはミンから、ズーハオと離婚 […]
兵権を返上したフビライを、モンケは金蓮川へと帰すことを決めた。ガイミシュは「虎を野に放てば災いを招きます」と猛反発するも、大ハンの決意を覆すことはできなかった。フビライが金蓮川に戻ったことで、家臣一同はほっと胸をなで下ろす。しかしガイミシュは、"最大の敵"を排 […]
10万の兵を率いて戦った佳夢関での戦いで、火霊聖母(かれいせいぼ)に破れ、たった一人で周の陣営へと戻ってきた南宮カツ。彼は武王や姜子牙(きょうしが)の前で自害しようとするが、武王の計らいで死を免れることに。南宮カツを任命した姜子牙は、自分にも責任があるといって、佳夢関の残兵の救出 […]
ユーエンの誕生日当日。ジンジンからユーエンの想いを聞いたシャオトンは、彼を公園に呼び出す。そして、戸惑うユーエンの唇にキスをして…。何も知らないズーハオは、誕生日ケーキを渡しにユーエンを訪ねるが、彼の隣にはシャオトンの姿が。驚くズーハオに対してユーエンは、プレゼントとしてシャオト […]
「この身を捧げたら、フビライ様への憎しみが少しは減る?」――クサアルは我が身を捧げて、フビライとアリクブカの争いを終わらせようとしていた。しかし、その行為がフビライへの愛ゆえのことと見抜いたアリクブカは、彼女を金蓮川王府に送るよう告げるのだった。やがてアリクブカは、金蓮川からの撤 […]
殷の新しい武将となった洪錦(こうきん)が、周の陣営に攻め込んできた。「姜子牙(きょうしが)と決着をつける!」と意気込む洪錦をトウ嬋玉(とうせんぎょく)が迎え撃ち、その結果、洪錦は敗走してしまう。その戦いを見ていた竜吉公主(りゅうきつこうしゅ)は、今度は自分が洪錦と戦って彼を捕らえ […]