泥酔した大沢に迫られたところをズーハオに助けてもらったシャオトン。彼への愛を捨てきれていない自分に気づき、ユーエンの前で号泣してしまう。しかし、それがきっかけで、ズーハオとの過去と決別することを決意する。一方のズーハオは、会社でシャオトンと鉢合わせするが、彼女の口からユーエンと同 […]
チャブイからの連絡が途絶えたことを不審に思ったフビライは、金蓮川へと急いだ。やがて、関所が朝廷からの命令で封鎖されていたことを知り、フビライの不安はより色濃いものとなっていくのだった。その頃、シレムンは苛烈な拷問にさらされていた。彼は嘘の告発を強いられても、フビライをかばい続け… […]
自ら軍を率いて、周との戦いを挑んできた孔宣(こうせん)。楊セン(ようせん)は彼に対して、照妖鏡で照らそうとするが、その効果がなく、逆に孔宣に捕らえられそうになる。広寒仙子(こうかんせんし)の助けを借りて難を逃れた周軍だったが、広寒仙子が孔宣と再戦を決意。そして、この戦いが終わった […]
シャオトンの熱意を買って、金鮮食品との提携案を受け入れたジン名人。それ以降シャオトンは、名人から菓子作りの特訓を受けるようになる。そんな彼女の頑張りを知ったユーエンとジンジンは、新製品の担当にシャオトンを指名するが、ミンに阻止されてしまう。そこへ、日本人役員の大沢がシャオトンを秘 […]
アラムダル一行は、なんとかフビライが不正を働いていた証拠を探し出そうと悪戦苦闘していた。しかし、必死になって調べてみても疑惑の端緒すらつかむことができない。策を練り直したアラムダルたちは、フビライの腹心である9人の大臣を捕らえることに。大臣たちを拷問で痛めつけ、フビライの罪を告発 […]
殷の軍を率いることとなった孔宣(こうせん)を、羅宣(らせん)という道士が訪問。申公豹に推薦されたという彼は、弟子の劉環(りゅうかん)とともに殷軍に加わりたいと訴える。その願いを聞いた孔宣は、二人に周軍への攻撃を命じる。姜子牙(きょうしが)とその弟子たちによって、最初の戦いに敗れた […]
会社でコーヒーの支度をしていたシャオトンはズーハオとぶつかり、両手に火傷をさせてしまう。懸命に手当てをするシャオトンにズーハオは感謝し、ランチに誘うが…。一方、企画部では菓子職人・ジン名人に仕事を依頼するため、彼を知るシャオトンがアポを取るよう頼まれる。だが、その夜は、ユーエンと […]
フビライがシレムンの命を救ったことの是非を巡って、アリクブカとモゲは口論に。そしてそれは、殴り合いにまで発展してしまう。モンケはこの一件で、モゲがフビライに心酔していることを目の当たりにした。彼は自分の予想以上に、フビライが諸王や将軍たちの人心をつかんでいるのではと、焦りと不安を […]
周軍が疫病に冒されていると確信した呂岳(りょがく)は、2万の大軍を率いて周を攻撃。しかし、周軍は疫病から回復しており、姜子牙(きょうしが)の前に歯が立たずに再び敗れてしまう。4人の弟子が殺され、面目を失った呂岳は、殷軍に戻らずに行方をくらますことに。申公豹(しんこうひょう)から「 […]
突然連絡がつかなくなったミンを心配して彼女の家を訪ねたズーハオは、浴室で倒れているミンを発見。そこへ書類を届けに来たシャオトンが2人の姿を見てしまう。ズーハオへの恋は切り捨てたはずなのに、涙が止まらないシャオトン。一方、ユーエンもミンがズーハオに抱きつく場面を目撃し、自分がシャオ […]
出陣を前に、モンケが大理討伐の成否を占わせたところ、結果は大吉と出た。「しかし――」と祈祷師は続ける。「この勝利は大ハンにとって、凶事の前触れでもあります」。そして、"美しい大草原に2つの太陽が輝く"という謎めいた言葉を吐くと、祈祷師はまるで力尽きたかのように […]
姜子牙(きょうしが)との戦いに敗れた呂岳(りょがく)。殷の軍営に戻った彼は殷郊に対し、「空から疫病の源を散布すれば、7日も経たぬ間に周の西岐城の民や軍は死に絶えるでしょう」と提案する。その作戦を殷郊が了承したことで、呂岳らはさっそくそれを実行。やがて西岐城では、草木が枯れ、人々が […]
シャオトンと別れた後も彼女を見守り続けるズーハオに、ミンは彼女と距離を置くよう警告する。一方、シャオトンの傍らにいながらなかなか想いを伝えられずにいたユーエンは、ミーにそそのかされて告白を決心する。その頃シャオトンは販促イベントの設営係に志願。人一倍懸命に働くが、イベント当日にト […]
モンケから賜った新たな領地を訪れたフビライ。彼はその土地――金蓮川の美しさを目にして上機嫌だった。劉秉忠(りゅう・へいちゅう)によると、過ごしやすい上に今後の発展も確実で、政庁を設けるのに最適な地だという。だがその一方で、秉忠はいずれフビライが直面するであろう問題を予言し…。
殷郊(いんこう)を説得するために、殷の陣営へとやって来た弟の殷洪(いんこう)。彼はふたりで力を合わせて父である紂王を倒そうと訴えるが、殷郊は聞く耳を持たず、殷洪を人質としてしまう。その頃、武王と子魚(しぎょ)が暮らす村では、殷の徴兵が行われていた。疫病から回復したばかりの村人たち […]
雑務員として働かせてもらえるようズーハオに頼み込み、ついに金鮮食品に戻ってきたシャオトン。しかし、そこでシャオトンを待っていたのは、今までワガママな彼女をよく思っていなかった社員たちの嫌がらせだった。そんなシャオトンの姿を見かねて陰ながら手伝うズーハオ。実は、彼はシューシエンから […]
長年の悪弊を一掃しようとする大ハン・モンケの新政は、民衆の喝采を浴びる。アリクブカの報告によれば、兵たちの士気も高く、入隊を志願する者も後を絶たないという。順風満帆の滑り出しを見せた新大ハンの治世――しかし、フビライの心は晴れなかった。命を落としたとばかり思っていた忘れられぬ人が […]
殷を守るために修行の場を抜け出して殷の軍営へとやって来た、殷郊(いんこう)。彼は周との最初の戦いで黄飛虎(こうひこ)父子を捕らえるが、14年前に黄飛虎に命を助けてもらった恩があると言って、彼らを釈放する。一方、子魚(しぎょ)から、村人が次々と疫病にかかって死んでいると聞かされた武 […]
金鮮食品の求人募集を耳にしたシャオトンは、勇気を出して入社試験を受けることに。面接当日、彼女は、ズーハオやミンの前で今までの会社での実績をアピールする。だが、同席していたシューシエンから、実際にはそれらはチョウ社長が陰で支えていたことだと知らされ、ショックを受ける。その後、ズーハ […]
カシに率いられた反乱軍が、皇宮へ。しかし襲撃の直前、その存在に気づいたフビライは機転を働かせ、反乱軍の出ばなをくじくのだった。両軍の死体が転がる皇宮の中で、倒れ伏した男に取りすがり「大ハン」と呼びかける女性の姿を見つけたフビライ。彼女の顔を覆う薄絹を取り払った時、フビライが口にし […]